新＊今日の漢字＊　「宰」

今朝、東京では今季一番の冷え込みだったそうです。

では・・・

新＊今日の漢字＊

「宰」　音読み　　サイ　　　　訓読み　　－－－

　　　　画数　　　10画　　　　部首　　宀

会意　宀（べん）と辛とを組み合わせた形。

宀は祖先の霊を祭る廟（みたまや）の屋根の形でしたね。

宰の場合の辛は大きな把手（とって）のついている針ではなく、曲刀だそうで、犠牲（いけ

にえ）の肉を切る庖丁（ほうちょう）だそうです。

曲刀で犠牲をさばいて祖先の霊に供える役の人が宰というそうで、それには長老の人があた

っていたようです。

また、宰は祖先の祭りをつかさどる人をもいうようになり、宰相（さいしょう（中国では

皇帝を補佐して政治を取り仕切る職。今の日本では総理大臣））という。

「つかさどる、おさめる、おさ、かしら」の意味に用いられます。

参考資料（白川静　常用字解　平凡社）

さて今日の一枚は・・・

虫に葉を食べられて無くなってしまいそうだったブロッコリーですが・・・

主人の必死な消毒活動で、食べられそうな花芽ができました。

このブロッコリーは中心の花芽を切り取ると・・・

脇芽が生長してまた食べられるという種類のものだそうです。

先日、義姉が見て・・・

「こんなに虫が食って・・・何やってんの！」と怒られました。

まぁ、プロの野菜作り農家と同じにはならないでしょうね。