新*今日の漢字* 「朱」
昨夜も遅くまで仕事をしていた息子は今日も会社へ行きました。
そうでした、今日は下の孫の誕生日です。
では・・・
新*今日の漢字*
「朱」 音読み シュ 訓読み ーーー
画数 6画 部首 木
象形 もとの字は木の幹の部分に肥点(●)を加えている形だそうです。
木の株の部分をいう字であると解釈できますが、字をその意味に用いた例はないそうです。
朱は色の名の「あか」の意味に用いているので、[説文解字(せつもんかいじ)]六上 に「赤心の
木(中心の赤い木)なり」としているそうですが、朱は朱砂(しゅしゃ(水銀の硫化鉱物))を
固めて薫蒸し(いぶして蒸し)、水銀を分離する方法を示す字だそうです。
朱色は水銀からとられたのであろう、と解説されています。
また、金文に(穴+朱)とかく字があり、上部の穴は薫蒸するときの煙抜けだそうです。
朱は草木の汁からとった色とちがって、鉱物質のものであるから色があせることがないそうで、
三千年以上も経過している殷(いん)代の墓から出土する祭器の類には、塗られた朱色が
色鮮やかに残っているものが多いそうで、ときにはその器が朽ちて朱だけが土に附着している
ことがあるそうです。
そして、その色鮮やかな朱色の土を花土(かど)というそうです。
古代の人びとは、朱の生の色、不死の色と考えていたようであると解説されています。
参考資料(白川静 常用字解 平凡社)
さて今日の一枚は・・・
大きな体、立派なお腹のいちごですが・・・
時々、敷物のようにぺちゃんこになって寝ている事があります。
おそらく、足の位置の関係だと思うのですが・・・
この痩せ見えの秘訣教えてもらいたいな~と思ってしまいます。
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