新*今日の漢字* 「醜」
今日は1月に行った健康診断の結果を聞きに行きました。
大きい私としては・・・
案の定、重さと腹囲がオーバー判定で・・・
早速、「動機づけ支援」を受けて来ました。
では・・・
新*今日の漢字*
「醜」 音読み シュウ 訓読み みにく(い)
画数 17画 部首 酉
形声 音符は酉(ゆう)。
酉は酋(しゅう(古酒(ふるざけ)))ともと同じ字であったそうです。
鬼も蒐(しゅう(狩り))のように用いることがありますが、醜の字形が本来この鬼の字形に
従うものであったかどうか疑問であると解説されています。
というのは、殷(いん)代の図象(紋章のようなもの)に亜醜形図象とよばれるものがあり
そこには酒を酌(く)む人がかかれているそうです。
その人の姿は三すじに束ねた頭髪を大きく強調している姿だそうで、酒樽から酌んでいる酒は
祭祀(さいし(祭り))に用いる香りのついた酒あろうと思われるそうです。
酒を酌んで儀礼を行っている姿であり、普通のときの姿とははなはだ異なるものであるから、
醜(みにく)しとされたのであろうと解説されています。
この旁(つくり)を人の形に作る字は、甲骨文に邑(ゆう(集落))に祟(たたり)がある
と考えられるとき、「醜することあるか」と、祟を祓(はら)うために醜の儀礼を行うかどうかを
占うときに使われているそうで、すでに文字として成立しているものであることが知られて
いるそうです。
醜の儀礼を行う人の姿から、「みにくい」の意味となり、さらに「わるい、はじる」の意味と
なったようです。
参考資料(白川静 常用字解 平凡社)
さて今日の一枚は・・・
今日も今日とてゴミ出しの後・・・
猫たちの視線に追われて猫の葉っぱを採りに行きました。
そして・・・
今日も今日とて霜柱が一面に立っていました。
崩れているのは私の踏み跡です。
期せずして、霜柱の長さがよく見えました。
2cmぐらいでしょうか・・・
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