新*今日の漢字*「寝」
今日は徐々に雲が広がって来るそうです。
昨日は4時ごろになって、下の孫が・・・
「飛森谷(とんもりやと)に行きたい!」というので・・・
「じゃあ、少しだけね」と出かけました。
とんもりやとに入って少し行くと・・・
季節がらでしょうか・・・
夕方だからでしょうか・・・
いつも通る舗装された通路に、何やら2~3cmの物体がたくさん落ちていました。
よく見れば、アメリカヒヨシトリと思われる毛虫が・・・
踏み潰されていたり、歩いていたり・・・
下の孫と二人、生きている物もつぶれている物も踏まないように注意深く歩いて行きました。
幸い、下の孫の行きたかった場所に毛虫はおらず、気の済むまで遊んで・・・
いざ帰る時に・・・
「毛虫の居る道を帰る?、車の来る狭い道路を帰る?」
の質問に・・・
「車の来る狭い道」という答えが帰って来たのは当然のことですね。
また長くなりました。
では・・・
新*今日の漢字*
「寝」 音読み シン 訓読み ね(る かす)
画数 13画 部首 宀
会意 もとの字は夢の省略形と寢(しん)とを組み合わせた形だそうです。
夢は夢魔(むま)で、睡眠中に夢魔に襲われ、病んで寝ることを「しん(夢の省略形と寢(しん)
とを組み合わせた形)」といい、「ねる」の意味となります。
甲骨文字・金文では(上下に宀+帚)に作るそうです。
宀は祖先を祭る廟(みたまや)の屋根の形で、帚は箒(ほうき)の形です。
香りをつけた酒を振りかけた帚(ほうき)を振り、廟の中を祓(はら)い清めることを
しん(上下に宀+帚)といい、「みたまや」の意味となり、のち廟の意味には しん(宀+侵)の
字を用いたようです。
また、 しん(上下に宀+帚)に爿(しょう(寝台(ねだい)の形))を加えた寢は「ねる」の
意味に用いられています。
なお、しん(宀+侵)と通用して「みたまや」の意味にも用いられています。
また、「寢」は[説文解字(せつもんかいじ)]に納められていないそうなので、古い字形では
ないと解説されています。
参考資料(白川静 常用字解 平凡社)
さて今日の一枚は・・・
下の孫が大好きな「とんもりやと」の休憩スペースの近くなんですが・・・
なぜこんな所に?と思うような・・・
すずらんを見つけました。
誰かが植えたのでしょうか?
それとも、移動した土の中に紛れていたのでしょうか?
あら?右側にもすずらんの株(葉っぱ)がありますね。
増えていくのでしょうか・・・
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