新*今日の漢字*「弔」
昨日体調不良だった上の孫は・・・
病院の指示で今日も念のためお休みです。
上の孫の荷物も託される下の孫のために・・・
下校時間に校門付近までお迎えに行きます。
では・・・
新*今日の漢字*
「弔」 音読み チョウ 訓読み とむら(う)
象形 繳(しゃく(いぐるみの紐(ひも)))の形です。
弓にいぐるみ(矢に紐などをつけて放ち、鳥などにからませて捕るもの)の紐を絡ませている
形だそうです。
のち弔はいぐるみの紐の意味に用いることはなくなり、戦国時代(紀元前四世紀~前三世紀)
以後の文献には、「とむらう、いたむ」の意味に用いています。
いぐるみの紐の字としては弔に代わって形声の字の繳が使用されるようになったそうです。
[説文解字(せつもんかいじ)]八上に「弔は終(旧字体)りを問ふなり」と弔問(遺族をとむらい
慰めること)の意味としているそうで、字形を「人と弓に從(したが)ふ」としているそう
ですが、古くは人の死体をいったん草野に棄てて、その風化するのを待って骨を拾っていたので
草野の獣を追うために弓を携えて行って、遺骨を拾い死者をとむらうという意味であろう、
と解説されています。
また繳の音が淑(しゅく(よい))に近いので、弔が淑の意味に用いられるようになったそうです。
このことが理解されずに、[詩経(しきょう)、小雅、節南山(せつなんざん)]の「不弔昊天」の
句を、従来は「昊天(かうてん)弔(あは)れまれず」とよんでいたそうですが、「昊天に
弔(よ)しとせられず」(天の神の助けを受け入れることができない。不弔は不幸の意味である)
とよむべき句である。と解説されています。
参考資料(白川静 常用字解 平凡社)
さて今日の一枚は・・・
本日晴れて前期高齢者(65歳)の誕生日を迎えました。
今晩、遊びの予定が入った主人が、一日早くケーキを買ってくれました。
昨晩は4分の1ずつ食べました。
あとは・・・
2回に分けて全部私がいただきます。
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