新*今日の漢字*「徴」
今日の漢字教室は予定通り、3名参加で行えました。
予定していた物をすべて終わらせたら・・・
まだ、20分ぐらい時間があり・・・
持ち合わせているカードを利用して漢字と読みの組み合わせを選ぶゲームをしました。
では・・・
新*今日の漢字*
「徴」 音読み チョウ 訓読み ーーー
画数 14画 部首 彳
会意 もとの字は徵に作り、彳(てき)と ちょう(上から山+一+王)と攴(ぼく
(攵))とを組み合わせた形です。
彳は十字路の形である行の左半分の形で、道路の意味です。
攴は殴(う)つの意味があります。
ちょう(上から山+一+王)は長髪の人の形で、長老をさすそうです。
ということで、徴は道路において、敵の長老を捕えて殴ち、求める頃を得ようとする古代の
呪術(じゅじゅつ)を示しているそうです。
長老を殴ち、長老の持つ霊力を刺激して、その要求することの実現を求める行為を徴といい、
その徴験(しるし)のあらわれることも徵というそうです。
それで徴は「もとめる、あかし」の意味となり、もとめることから「めす(呼び寄せる。取り
寄せる)」の意味となります。
敵の長老を殴つことは懲罰を加えるという意味をもつ行為であるので、敵を懲(こ)らしめる
ことを懲といいます。
参考資料(白川静 常用字解 平凡社)
さて今日の一枚は・・・
我が家の前の車一台ぐらいの幅の道ですが・・・
歴史は古く、我が家より少し坂を上った所にある、馬頭観音(右奥)と道しるべ?です。
「西王せんし・・・」と読めるでしょうか?
これは今でいうなら「西王禅寺」となります。
王禅寺は柿生駅近くにある古いお寺で私たちが子ども頃に食べた小型の柿の「禅寺丸」という
柿の発祥の地です。
反対側には「東二子道」となっています。
二子道は橋を渡ると・・・現在の二子玉川になります。
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