新*今日の漢字*「朕」

川崎は台風の外側の縁に触れた程度でしたが・・・

台風一過なのでしょうか、雲の無い青空が広がっています。

では・・・

新*今日の漢字*

「朕」 音読み  チン    訓読み  ーーー

    画数  10画    部首  月(にくづき)

会意 もとの字は ちん(舟+上下に八+天)に作り、舟と そう(八+天)とを組み合わせた

形です。

舟は盤の形だそうで、物を入れるものだそうです。

そう(八+天)は両手で物を捧げる形だそうです。

ということで、もとの字の ちん(舟+上下に八+天)は盤中の物を両手で捧げて人に 

おく(月+眷の目→貝)るという意味で、よう(月+眷の目→貝)のもとの字だそうです。

殷(いん)代の王子に子・余・我・朕(旧字)と称する人物がいるそうで、特定の身分称号

だったそうですが、のちそれらがそのまま代名詞となった、と解説されています。

また、朕は「われ」という一人称の代名詞に用いていますが、それは音を借りた仮借(かしゃ)の

用法であると解説されています。

朕の音は本来「ヨウ」ですが、「チン」の音でよんで、天子の自称(みずから名乗ること)

として使用されるようになったのは、紀元前221年の中国本土を初めて統一して皇帝に

なった秦(しん)王朝の始皇帝からだそうです。

「チン」という音は眹(ちん(きざし))の誤用であるらしい、とも解説されています。

参考資料(白川静 常用字解 平凡社)


さて今日の一枚は・・・


朝空も撮ったのですが・・・

ゴミ出しに行った時に雲一つない青空が広がっていたので・・・

空の広い橋の上からパシャリ!

そういえば昨日・・・

雨の中、孫たちを学校に迎えに行った帰り道に・・・

この橋の近くのフェンスの上にアオサギが居ました。

増水した川を見つめて、その日の狩りをあきらめて飛び立って行きました。

今日はお魚がたくさん捕れることを願っているよ!

ケセラおばさんの日々是好日

今日の漢字での常用漢字が終わりましたので・・・ 元々大好きな、空や植物や動物を見つめて行こうと思います。

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