新*今日の漢字* 「休」

一週間ぶりに4か月の外孫を預かると・・・

今まで、上を向いたきりの赤ちゃんが・・・

見ていても・・・目を離しても・・・

クルン!と寝返りをうちます。

成長とはすごいものですね。

さて・・・

新*今日の漢字*

「休」 音読み キュウ  訓読み やす(む)やす(まる)やす(める)

    画数 6画  部首 イ(にんべん)

 会意 人と木とを組み合わせた形。

    木の古い字形は禾(か)の形で、禾は横木のついている柱。

    軍営の門の両脇に軍門の標木(目印の木)として禾を立て、 

    両禾軍門といわれた。そこで軍事的な誓いや平和交渉なども行われ、

    禾の前で講和することを「和」という。

    戦争で手柄を立てた人を表彰することを休といい、

    「休」は「さいわい、よい、めでたい、よろこび」というのが

    もとの意味であった。

    「休は木の下に人が休むの意味であるとか、麦畑で人が休むの意味である」

    という説明をされることがあったが、それは誤った解釈である。

    周王朝のとき、戦争以外での功績についても王や上官が表彰し、

    貴重な貝や馬などを褒美として与えること行われているが、

    そのときに休暇(やすみ)が与えられることもあって、

    「休」は「やすむ」という意味に使われるようになったのであろう。

(白川静 常用字解 平凡社)より

文字的には甲骨文字から今の形に近いものになっているのですが、

意味的には違う意味になっているのですね。

今日も野の花の写真を一枚。

かなりのアップになってしまいましたが、本当は小さな花です。

「キンランソウ」といいます。

地面を這(は)うように広がり小さな紫の花を付けます。

また、民間薬的薬草だそうで、「病気を治して地獄の釜にふたをする。」とか

「地面を這うように広がるので」とかの理由で別名「ジゴクノカマノフタ」があるそうです。

    

ケセラおばさんの日々是好日

今日の漢字での常用漢字が終わりましたので・・・ 元々大好きな、空や植物や動物を見つめて行こうと思います。

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