新*今日の漢字* 「三」
大人たちはゴールデンウィークでお休みですが、
孫たちは小学校と幼稚園に出かけて・・・
親たちも私もちょっとお休み?でしょうか。
天気も良いので、玄関をデッキブラシと液体クレンザーでゴシゴシお掃除しました。
きれいになった、玄関は心地よいです。
では・・・
新*今日の漢字*
「三」 音読み サン 訓読み み み(つ) みっ(つ)
画数 3画 部首 一(いち)
師事 数を数えるときに使う算木を三本重ねた形。
数の「みつ」をいう。
甲骨文字では一から四までの数をこの形式であらわす。
「三」の数は「参(參)」で示されるように、三本の簪(かんざし)を
中央に集めて頭髪に挿している形の字と同じで、参集(あつまること)
の意味がある。
[説文(せつもん)]に一は天の数、二は地の数、三において天地人の道が
備わるとする。
三は天地人の数として聖数とされ、その名数(同類のすぐれたものを、
三・五・七などの数を付けてまとめて呼ぶ言い方)の数は千数百にもなるという。
(白川静 常用字解 平凡社)一部加筆省略しました。
後半にある「説文」は・・・
西暦100年の中国の後漢の時代に「許慎(きょしん)」という人が書いた
「説文解字(せつもんかいじ)」という辞書のことです。
9300余りの漢字について字形を分析して原義を解き明かし、540の部首を立てて
すべての文字を分類整理したものです。
長く漢字学の聖典として絶対的な権威をもっていましたが、20世紀初頭に甲骨文字が発見され
3000年以上も昔の甲骨文字は現在の漢字の源流として解読が進められ、その結果、
小篆よりも古い甲骨文字を見ることができなかった許慎の字源研究は大きな見直しを
迫られることとなったそうです。
そして、白川静先生の研究により「口」は「くち」ではなく・・・
神への祈りの文である祝詞を入れる器の「さい」である。
という成果となるわけですね。
では今日の一枚は・・・
先日のバラやペチュニアと一緒に買って来た、ゼラニウムです。
実は5年ぐらい育てていたものがあったのですが、この冬に枯れてしまいまして、
今回また買ってみました。
この下の方に写っているタイルをブラシで磨きました、今はきれいになっていますよ。
0コメント