新*今日の漢字* 「耳」
Uターンラッシュが報道されていますが、
通常通り朝から猫たちや孫たちが遊びまわる我が家です。
では・・・
新*今日の漢字*
「耳」 音読み ジ 訓読み みみ
画数 6画 部首 耳
象形 耳の形。
「説文」十二上に「聴くことを主(つかさど)るものなり」という。
「聽(聴)」は耳と目と心を要素とする字で、耳と目が人の感覚の
うちで最も重要なものである。
それで聖(ひじり)とは耳をそばだててつま先で立つ人が
「口(さい)」(神への祈りの文である祝詞を入れる器の形)の前に
いる形で、祝詞を唱えて神に祈り、神の声、神のお告げを聞くことが
できる人をいう。
神のお告げをかしこく理解することを聡(そう)(聰)という。
(白川静 常用字解 平凡社)一部加筆しました。
説明文の途中から耳にまつわるお話になっていますが、このようなつながりや意味があって
漢字はできているのですね。
甲骨文字ではまるで「鼻のある三日月」のような形でした。
金文では「Cの内側に大の字を右に45度回したような」が付いているような形でした。
そして篆文の頃には現在の字の形に近づいてきました。
それでは今日の一枚は・・・
先日購入したバラの花びらが散り始めましたので・・・
次回の花のために切り戻して、新しい芽が出てくるのを待ちます。
中央上部に小さな新しい芽が付いていますね。
ミニバラはうまくいくと年に何回か花が咲きますが、このバラはどうでしょう。
切り戻したバラの鉢は半日影の庭に置いて成長を待ちます。
切ったバラの花は散るまで花瓶で楽しみます。
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