新*今日の漢字*「崩」

今日は午後から雨が降るそうです。

では・・・

新*今日の漢字*

「崩」 音読み  ホウ    訓読み  くず(れる す)

    画数   11画    部首  山

形声 もとの字は(奟の上部、大→山)に作り、音符は(奟の上部、大無し(朋))です。

[説文解字(せつもんかいじ)]九下に「山壞(やぶ)るるなり」とあるそうで、山の崖(がけ)

などが崩壊する(くずれてわれる)ことをいい、「くずれる、くずす、たおれる」という意味に

用います。

朋はその崩壊するときの轟(とどろ)く音を写したものだそうです。

[説文解字]にあげられている古文の字は ふ(𠂤+もう一つ四角(阝))はもと(縦画に上が

平らな三角が三個付いている形)で、神が陟(のぼ)り降りするときに使う神の梯(はしご

の形)を要素として含む字だったそうで、山の崩壊する場所は神聖な場所として恐れられた

のであろう、と解説されています。

また、天子の「みまかる(死ぬ)」ことを崩というのは、神聖な場所の崩壊することになぞ

られたものと思われる、とも述べられています。

参考資料(白川静 常用字解 平凡社)


さて今日の一枚は・・・


久々ですね、今朝5時41分の朝空です。

雲の切れ間から日がさしていました。

右下の黄緑色の柿の新芽もずいぶん大きくなりました。

ケセラおばさんの日々是好日

今日の漢字での常用漢字が終わりましたので・・・ 元々大好きな、空や植物や動物を見つめて行こうと思います。

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