新*今日の漢字*「涙」

下の孫は昨日、ママさんと二人で・・・

念願の埼玉県の大宮にある鉄道博物館に行ってきました。

興奮冷めやらぬようで・・・

最寄駅から自宅までの車の中で話続けていました。

では・・・

新*今日の漢字*

「涙」 音読み  ルイ    訓読み  なみだ

    画数  10画     部首   氵

形声 もとの字はに作り、音符は戾(れい(戻))です。

「なみだ」のもとの字は眔(とう)で、目から涙が垂れている形の象形の字です。

その形声の字が涕(なみだ、なく)だそうで、涙は漢代以後に使用された字だそうです。

[説文解字(せつもんかいじ)]にはみえない字だそうです。

唐代の詩人杜甫(とほ)は涕涙(ているい(なみだ))を好んだ人だそうで、その詩に涕を

用いる句は五十を超え、涙を用いる字は百を超えているそうです。

「涕涙交々(こもごも)下る」というそうなので、涕は涙とは異なるところがあるそうで、

鼻じるをいう、と解説されています。

参考資料(白川静 常用字解 平凡社)


さて今日の一枚は・・・



今朝4時50分のバルコニーからの朝空です。

久々に美しい!と思いながら写しました。

ケセラおばさんの日々是好日

今日の漢字での常用漢字が終わりましたので・・・ 元々大好きな、空や植物や動物を見つめて行こうと思います。

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