全ての人の表現の仕方・・・
昨日・・・
Xの長文をよく読んでいたら・・・
最後の方に・・・
「全てのライブ公演と・・・
皆の顔を鮮明に思い返せる・・・」
ここまででしたら・・・
見えた人たちだけかな~?
と思うじゃないですか・・・
その先の文章が泣けます・・・
「角膜の一センチ先ではなく・・・
非常口を知らせる緑のライトでもない・・・
その間にいる皆と・・・
今回わたしは初めてちゃんと目を合わすことができた・・・
生長して大人になるうちに・・・
いろんなものを取りこぼしてきたけれど・・・
長く続けていくうちに・・・
失うものはこれからも尽きないだろうけれど・・・
そうでなければあの瞬間もなかったのだとすると・・・
それはそれで・・・
皆ずっとそこにいたんだね。
来てくれて本当にありがとう・・・
また会いましょう・・・」
(・・・の部分は「、」や「。」だったりします。)
「角膜の一センチ先ではなく・・・
非常口を知らせる緑のライトでもない・・・
その間にいる皆・・・」
これは見えていなくても・・・
会場にいる全ての人という事になりますね。
その表現力に感服します。
そうそう・・・
国語の教科書の・・・
コラム「言葉と私」という表題の中に・・・
谷川俊太郎さんと並んで・・・
米津玄師(音楽家・イラストレーター)1991ー徳島県出身・・・
「僕らはいつも言葉によって何かを考えており、
言葉がなければ自分が今どこにいるのかもわかりません。
知らない言葉を知るのは・・・
まだ知らない自分自身を知っていくとと・・・
ほとんど同じでしょう。」
(「・・・」の部分は「、」や「。」だったりします。)
まぁ、その前の谷川俊太郎さんの文章が・・・
「知っている言葉の量を増やすのも大事だけど、
一つの言葉の質を深めるのも大切。
遠くから見ていた山に自分の足で登ってみると、
山という言葉の意味が広がって濃くなる。
言葉は知識だけでなく経験を通して深まってゆく。」
という言葉があります。
長い年月の経験を感じますね。
その他・・・
アスリート(水泳)の池江璃花子さん・・・
国連事務次官の中満泉さん・・・
エッセイストの三宮麻由子さん・・・
の5名の言葉が載っています。
書道の教科書?に「パプリカ」?も載っているそうです。
音楽の教科書に「lemon」はすでに周知のことですね・・・
個人的には・・・
ミュージシャンではなく・・・
ご本人もいつも口にしている・・・
「音楽家」の表記も好きだな~。
0コメント