新*今日の漢字* 「隔」

今日は一日なので、いつもの自治会の配布物をセッティングする日です。

新型コロナウィルスの影響による緊急事態宣言の関係で・・・

いわゆる市政だよりなど各戸配布や回覧物の一部が一時中止となり、

異例のスタートを切りました。

では・・・

新*今日の漢字*

「隔」 音読み   カク    訓読み  へだ(てる・たる)

    画数   13画     部首  阝

形声 音符は鬲(れき)。

鬲に翮(かく)の音がある。

鬲はつぼ型の土器で、底が尖っているものや三本の脚があるものがあり、地面に立てることができる形だそうです。

このような中が空虚な器は霊を宿すことができると考えられていて、神聖な地域の周辺に並べて埋め込み、境界とすることがあったそうです。

日本において古代の天皇などの墓の周りに埴輪を埋めるのと同じような考え方だそうです。

「隔」は神が陟り降りするときに使う梯の前に鬲を置く形で、これによって聖と俗とを隔て

区別する意味があったのですが、のちすべて両者を「へだてる」意味に使われています。

参考資料(白川静 常用字解 平凡社)(白川静 新訂 字統(普及版) 平凡社)


さて今日の一枚は・・・


あ・・・ピントが微妙ですね・・・

紫蘭のつぼみが出てきました。

ケセラおばさんの日々是好日

今日の漢字での常用漢字が終わりましたので・・・ 元々大好きな、空や植物や動物を見つめて行こうと思います。

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