新*今日の漢字* 「気」
昨夜来の雨もあがり、風も止んで・・・
今は穏やかな昼下がり、野草の写真を撮ろうと
外に出ると・・・
アゲハチョウ(揚羽蝶と書くそうです。)が飛んでいました。
それでは・・・
新*今日の漢字*
「気」 音読み キ ケ 訓読み --
画数 6画 部首 气(きがまえ)
形声 もとの字は氣に作り、音符は气(き)
「气」は雲の流れる形で雲気をいう。
「气」は生命の源流、おおもととされ、
米(穀類)はその気を養うもとであるというので、
「气」に「米」を加えて氣となった。
中略・・・
気はすべての活力の源泉であり、
大気(地球を取り巻く空気の全体)
元気(活動のみなもととなる気力)として存在し、
人は気息(呼吸)することによって生きる。
また、人に現れるものを気質(気だて、気性)
気風(集団や同じ地域の人々が共通に持っているとみられる気質)という。
(白川静 常用字解 平凡社)一部加筆省略しました。
よく、甲骨文字で〇、金文で△と書かれています、などと説明を付けますが、
この「気」は篆文(篆書)の字の例から始まっていました。
長い漢字の歴史の中では少し新しい部類に入るのでしょう。
余談ですが・・・
雨後のタケノコという言葉がありますが・・・
雨が降る前にいただいたタケノコをゆでました。
ゆでる前のタケノコの写真の方が良かったな~と反省しきりです。
その後、たけのこご飯に変身しました。
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