新*今日の漢字* 「学」
慌ただしく、にぎやかだった週末が終わり・・・
孫たちは学校に・・・幼稚園に・・・と出かけていきました。
穏やかな午前中を迎えています。
午後からは雨が降ったり、風が吹いたりするらしく
数時間の穏やかさかもしれません。
さて・・・
新*今日の漢字*
「学」 音読み ガク 訓読み まな(ぶ)
画数 8画 部首 子
会意 もとの字は「學」に作り、
「爻(こう)」と「𦥑(きょく)」と「冖(べき)」と「子」を
組み合わせた形。
甲骨文字初期の形は屋根に千木(ちぎ)(交叉(こうさ)した木)のある
学舎の形。
のちに加えられた𦥑(きょく)は左右の手で、教え導くの意味があり、
「學」の上部の字となる。
さらに年少の学ぶ「子」を加えて「學」の字となり、
「まなぶ」の意味となる。以下省略
(白川静 常用字解 平凡社)一部加筆省略しました。
現在の「学」ではこの学舎と左右の手で教え導くという大切な部分が
「ツ」のような形で省略されていたのですね。
子供のころその教え導く左右の手から逃れて遊び呆けていた私は
今さらながら、反省する次第です。
では今日の一枚は・・・
「けなげな野生のすみれ」です。
コンクリートと消火栓の鉄柱の隙間に生えて花が咲きました。
ちなみにこの「けなげ」を漢字で書くと・・・「健気」となります。
どうもイメージと違うと思ってしまうのは私だけでしょう?
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