新*今日の漢字* 「冬」
昨日は外孫の子守、からの~、甥っ子のゴルフの成績発表会のお手伝いということで、
ついにはパソコンを開けずに寝てしまいました。
おまけにお手伝いが終わり車に行く途中で駐車場の車止めにつまづき転んでしまいました。
幸い顔は打たず、どういう転び方をしたのか、右ひざ打って、右手の親指のあたりがねんざのような
痛みがあります。
若くもありませんし、骨折などが無くて良かったです。
では・・・
新*今日の漢字*
「冬」 音読み トウ 訓読み ふゆ
画数 5画 部首 冫 (にすい)(夂(ふゆがしら))
では常用字解で調べてみましょう。
象形 編み糸の末端を結びとめた形。
甲骨文字・金文の字形は末端を結びとめた形であるが、のちその下に「ひょう(人が上下
に2個重なったような形(氷))を加えて冬となった。
冬がその音を借りる仮者の用法で四季の名の「ふゆ」の意味に用いられるようになって、
糸の末端を示す糸へんを加えた終の字が作られらた。
冬は終のもとの字である。
(白川静 常用字解 平凡社)より
次に字統を調べてみました。
象形 糸の末端を結びとめた形。
糸の末端を結んで終結の意とするもので終の初文。
[説文]十一下 に「四時盡(つく)るなり」とし、夂(ち)の字の下に「ひょう(人が
上下に2個重なったような形(氷))」をそえた字形とする。
古文の字形は中に日を加えた形で、斉(せい)器の金文[陳騂壺(ちんせいこ)]にみえ、
また[魏石経(ぎせきけい)]にもその字形が残されている。
金文に「霝(れい)しゅう(佟のにんべん無し)(霊終)ならんことを」と、冬を終の
意に用いる。
冬を仮借(かしゃ)して四季の名の「ふゆ」に用いるようになり、終結の意の字として
終が作られた。
(白川静 新訂 字統(普及版) 平凡社)より
冬という字の部首に関して、主に「冫 (にすい)」とされていますが、まれに「夂(ふゆがしら)」とされている場合がありましたので、調べてみました。
字統での解説で「夂(ち)」は下向きの足あとの形であり、冬の字の解説を読むと今は夂の形になっ
ていますが、足あとの形ではないことがお分かりいただけたと思います。
つぎに冬はもともと糸の末端(終わり)の象形字として作られました。
そしてのち音を借りる仮借として季節の「冬」に使われるようになりました。
そこで糸のおわりを意味する「いとへん」を付けて「終」という字が作られたということですね。
今日は娘の大好きな天然氷のかき氷が食べられるお店に行って来ました。
ということで、今日の一枚は・・・
今日いただいた和栗のかき氷です。
もともと紅茶専門店なのですが、天然氷と手作りのフルーツソース等が美味しく一度テレビでも紹介
されたらしく、しばらく混みあって大変だったようです。
寒さが訪れてきた今日この頃やっと子連れでも行けるようになってきたようです。
今日も娘のように、赤ちゃんと言えるような小さな子供をベビーカーや抱っこ紐で同伴している
お母さんが数組いました。
良い雰囲気で美味しい天然氷のかき氷を頂いてきました。
ちなみに私のかき氷の向こうにかすかに写っている黄色ぽいかき氷は娘のハロウィンバージョンの
パンプキンミルクです。
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