新*今日の漢字* 「銀」
今日は22日に5歳の誕生日を迎える下の孫のお祝いを前倒ししてしました。
22日当日はパパが出張になり、明日はかねてより決まっていたディズニーランドへ遊びに行くので
2日前倒しとなりました。
では・・・
新*今日の漢字*
「銀」 音読み ギン 訓読み ---
画数 14画 部首 金(かねへん)
では常用字解で調べてみましょう。
形声 音符は艮(こん)。
艮は垠(ぎん(はて))の音がある。
[説文]十四上 に「白金なり」とあるが、白い色の金という意味ではなく、銀のことであり
白は銀の色をいう。
古くは銅を赤金といった。
金・銀・銅は、古くから金三品といわれた。
銅に錫(すず)をを加えて青銅を得るが、青銅器にはときに銀色に近いものもある。
今からおよそ二千三、四百年前の中山王墓から出土した諸器には、金銀の象嵌(ぞう
がん(金属面に模様をきざんで金や銀をはめ込むこと))を加えた生硬な器が多い。
銀はのち貨幣として使用され、金融機関を銀行のようにいう。
(白川静 常用字解 平凡社)より
次に字統を調べてみました。
形声 声符は艮(こん)。
艮に垠(ぎん)の声がある。
[説文]十四上 に「白金なり」とは銀の意。
銅を赤金といった。
[書、禹貢(うこう)]の「金三品」とは金・銀・銅のこと。
[禹貢]にはまた粱州(りょうしゅう)の貢として「璆鐡銀鏤(きうてつぎんろう)」を
あげ、[山海経(さんがいきょう)、南山経][北山経]に銀を産することがみえる。
金文になお銀の字をみないが、近出の中山(ちゅうざん)王墓の諸器には、金銀の象嵌
(ぞうがん)を施した精巧な器が多い。
銀色のものを銀河・銀波といい、通貨として用いられたので、金融関係の機関に銀座・
銀行のように用いる。
(白川静 新訂 字統(普及版) 平凡社)より
オリンピックでもお馴染みの金銀銅は古い時代から並び称されていたようですね。
古い時代の字形としては篆文からしかなく、少し新しい字なのでしょうか。
金を中心に銀は白金(しろがね)、銅は赤金(あかがね)、おまけに言うなら、鉄は「くろがね」と
いいますね。
「”金”融機関なのに”銀”行とはこれいかに」と言いたいような気がしましたが、答えは銀が通貨に使用
されたからということなんですね。
さて今日の一枚は・・・
昨日チャレンジしたモモの横顔ですが・・・
毛並みのせいでしょうか、いちごとはちょっと違いますかね?
大差はないでしょうかね?
微妙な結果になってしまいましたね。
親バカならぬ飼い主バカの意見としては、どちらも可愛い!というグダグダの落ちですみません。
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