新*今日の漢字*「竜」

昨日の午後は・・・

2019年の台風のときに・・・

低い位置にあるお隣との境の崖の上に・・・

立つ棕櫚が強風にあおられて根こそぎ倒れました・・・

以来・・・

切りたくて仕方がなかった・・・

我が家より高い位置にあるお隣との境に生えていた・・・

棕櫚(シュロ)の木を主人と一緒に切りました。

では・・・

新*今日の漢字*

「竜」 音読み  リュウ    訓読み  たつ

    画数   10画     部首  竜(りゅう)

象形 もとの字は龍に作り、頭に辛字形の冠飾(かんむりかざ)りをつけた蛇身の獣の形です。

「たつ、りゅう」という意味に用い、古代の伝説上の不可思議な力を供えた動物をいいます。

鳳(ほう(ほうおう))と同じように、冠飾りをつけているの聖獣のしるしだそうです。

甲骨文字・金文の龏(きょう)は両手(廾(きょう))で竜を捧げる形だそうで、恭(つつしむ)

のもとの字とみてよい字である、と解説されています。

竜を使うシャーマン(神がかりの状態となって予言する巫女(みこ))がいるそうで、竜を

用いて呪術的儀礼をおこなうことがあったらしいとも解説されています。

竜は洪水神とされ、古い神話だは竜形の神とされていたそうです。

甲骨文字では雲のもとの字の云(うん)は雲の流れる下に竜の捲(ま)いている尾が少し

あらわれている形です。

旬は尾を巻いた竜の形です。

虹(こう(にじ))は竜形の獣の形です。

リュウは慣用音だそうで、日本ではリュウの音でよむことが多いそうです。

また、はじめは勢いが盛んですが、終わりは振るわないことをたとえて竜頭蛇尾といいますね。

参考資料(白川静 常用字解 平凡社)    


さて今日の一枚は・・・


桜と一緒に写るこの棕櫚の木を切りました。

棕櫚は園芸用の縄が作れるような丈夫な繊維で包まれているので・・・

切るとなると、その繊維が邪魔をします。

結婚するときに持ってきた、京都の刃物屋の裁ちばさみまで自ら持ち出しました。

さすがによく切れて、私を助けてくれました。

これで台風が来て強い風が吹いても一安心です。

ケセラおばさんの日々是好日

今日の漢字での常用漢字が終わりましたので・・・ 元々大好きな、空や植物や動物を見つめて行こうと思います。

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