新*今日の漢字* 「旗」
今日は自宅のある地域と隣の地域の盆踊りですが・・・
6時過ぎから大雨が降りました。
今は雨も上がり、盆踊りが始まったようです。
では・・・
新*今日の漢字*
「旗」 音読み キ 訓読み はた
画数 14画 部首 方
ここまで書いたところで、3日のパソコンタイムは終了いたしまして・・・
ここからは4日に書きます。
では常用字解で調べてみましょう。
形声 音符は其(き)。
えん(方+人(ふきながし))は吹き流しをつけた旗竿(はたざお)。
其は箕(き(四角形のちりとり))の形で、方形のものの意味がある。
棋は方形の盤。
旗はほぼ方形の軍旗、「はた」であった。
古い書物には、軍を進めるとき前方に川があるときは青旌(せいせい(青い旗))、前方
に敵軍がいるときは虎の皮をたてる規定があったという。
旗を使って軍を指導するので、将軍の旗の下(もと)、本陣を旗下といった。
のちには料理店や酒屋も看板として旗を立てたので、旗亭(料理屋)・酒旗(酒屋)と
いう。
旌(せい(はた))は、これを授与して表彰したから、表彰することを旌表という。
(白川静 常用字解 平凡社)より
次に字統を調べてみました。
形声 声符は其(き)。
其は箕(き)の初文で、方形のものの意がある。
[説文]七上 に「熊旗(ゆうき)五游(いう)、以て罰星に象(かたど)る。士卒以て期
と爲す」と旗・期の畳韻をもって解するが、其は箕、倛や棋のように方形をいうもので
ある。
[周礼(しゅうらい)、考工記]に旗や旐(ちょう)の制をしるしている。
旗は軍旗。
[呂氏春秋(ろししゅんじゅう)、慎大]に「鼓旗甲兵に釁(きん)す」とあり、軍旗を奉ず
るときには、犠牲をもって清める儀式をした。
[周礼(しゅうらい)、春官、司常(しじょう)]に「師都に旗を建つ」とあり、それぞれの
地区指揮官のあるところに、その旗を建てる。
旗をもって指揮するので、その本陣を旗下・旗営という。
[礼記(らいき)、曲礼(きょくらい)、上]に前に水あるときは青旌(せいせい)、塵埃
(じんあい)あるときは鳴鳶(めいえん)、士師あるときは虎皮をあげ、朱鳥(南)を前
にし玄武(北)を後ろにし、青竜(東)を左にし、白虎(びゃっこ(西))を右にして軍
を進めたという。
旗じるしは旗章・旗̪旘(きし)。
のち料理屋や酒屋にも旗を建てたので、旗亭・酒旗のようにいう。
白川静 新訂 字統(普及版) 平凡社)より
「旗」はもともとは「ほぼ方形の軍旗」のことだったようですね。
そして「旗を使って軍を指揮」していたのですね。
のちに料理屋や酒屋も旗を建てたので、旗の字が付く呼び名があるようですね。
二日がかりでやっと終わりました。
昨夜は9時近くに外孫を送って行きましたが、あと2~3分という所で、予想通り寝てしまいました。
さて今日の一枚は・・・
車で大量買いの時用に9Lのクーラーボックスを購入しました。(大量に入るのかがちょっと心配)
主人に事情を説明すると・・・
おそらく人の話は上の空なのでしょう、「釣りの時、アジを入れて帰ろうな」とトンチンカンの答え
が返って来ました。
「そうね、使ったら洗って返してね」と返事するしかありませんでした。(きっと洗うのは私です)
40年近く会話はこんなものです。
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