新*今日の漢字* 「困」
今日は9時から川崎市の統一美化というお掃除があります。
何年となしに主人が出ていたのですが・・・
昨年から副会長となったため、地域全体のお手伝いなので・・・
自分の家の分は私がすることとなりました。
ではその前に・・・終わるかな?・・・
新*今日の漢字*
「困」 音読み コン 訓読み こま(る)
画数 7画 部首 囗(くにがまえ)
では常用字解で調べてみましょう。
象形 囗(い)の形の枠の中に木をはめて、出入りを止める門限(門のしきみ。門の
止め木)の形。
こん(門+困(門のしきみ))のもとの字である。
[晏子春秋(あんししゅんじゅう)、雑上]に「井里(せいり)の困」というのは村
の出入り口の門で、保安のために出入り口の門が厳重に設置されていた。
門に止め木を設置して出入りを禁止することから、困は進退に「くるしむ、こま
る」の意味となり、のちすべてのことについて、苦しむ、困るの意味に用い、門
の止め木の意味には こん(門+困)を用いた。
(白川静 常用字解 平凡社)より
次に字統を調べてみました。
象形 囗(い)の形の枠に木をはめて、出入をとめる門限の形。
こん(門+困)の初文。
[説文]六下 に「故廬(ころ)なり」というのは、[管子、地図]にいう「困殖の
地」すなわち開墾の地の廬舎の義とするものであるが、字の本義ではない。
[荀子(じゅんし)、大略]に「井里の厥(けつ)」[晏子春秋、雑上、二十三]に
「井里の困」というのは橛(けつ)・こん(門+困)の意で、里門をいう。
困窮・困乏・困極・困頓(こんとん)・困弊(こんぺい)は、みな引伸の義であ
るが、いまその義に用いる。
古文の字は止と木に従い、木を立てて門闕(もんけつ)とすることを示す字であ
る。
(白川静 新訂 字統(普及版) 平凡社)より
「困」はもとは「門の止め木」のことだったようですね。
今使われている意味としては引伸の義だったようですが、今はその意味で使われているの
ですね。
そして「門の止め木」の意味は別の字(こん(門+木))が作られているのですね。
さて今日の一枚は・・・
先日、外孫と遊んでいる時に5分ぐらいその場を離れて・・・
戻ってみると・・・
プラレールとピカチュウの船のレールが立体交差?していました。
どうやら、外孫がピカチュウのレールを引っ張って重ねたようです。
ピカチュウが坂を登れずいたので、プラレールの橋げた(黄色い物)を倒してレールを
ささえるとピカチュウは見事に障害を乗り越えながら走りました。
これまた、いろいろなものが写り込んでいますね・・・・
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