新*今日の漢字* 「視」

今日は主人はとある団体の日帰り旅行でスカイツリーへ出かけました。

私は外孫を預かる確率の高い、木曜日ということで申し込みませんでした。

娘はいつもの午前中の仕事は無かったようですが・・・

午後からの別の仕事が入ったようで1時頃から外孫を預かります。

では・・・

新*今日の漢字*

「視」 音読み  シ    訓読み  ---

    画数  11画   部首  見

では常用字解で調べてみましょう。

  形声 もとの字は(示+見)に作り、音符は示(じ)。

     示は祭りのときに使う机である祭卓の形。

     見は跪(ひざまず)いて人の上部に目を強調してかき、見るの意味。

     (示+見)は神前で、神の姿を見る、神意を示すところを「みる」の意味とな

     り、神の姿を仰ぎ見ることによって、神意が示されるので、「しめす」の意味と

     なる。

     「みる」とよむ字は文献に使用する字が三十字をこえるが、それぞれの見方が

     ある。

(白川静 常用字解 平凡社)より

次に字統を調べてみました。

  形声 旧字は(示+見)に作り、声符は示(じ)。

     示は祭卓の形。

     [説文]八下 に「瞻(み)るなり」と訓し、示声とし、古文二形を録する。

     また瞻(せん)字条四上 に「臨み(示+見)るなり」とあり、臨視とは神の

     降臨・降監をいう字である。

     視が示二従うのも、祭事のことであり、ゆえに視に示の意がある。

     [詩、小雅、鹿鳴(ろくめい)]の「鄭玄戔(じょうげんせん)」に「(示+見)

     は古(いにしへ)の示のじなり」とあり、示の形声化した字としてよい。

(白川静 新訂 字統(普及版) 平凡社)より

「視」はもとは「示+見」と書かれていたのですね。

そして「神前で、神の姿を見る、神意を示すところ見る」という意味だったようですね。

また、文献には「みる」ということを表す字が三十字以上あるようで、古い時代も「みる」

ということが、いかに大切であったかが、分かりますね。


さて今日の一枚は・・・


10月中旬になっていますが、夏用に植えた日日草(ピンク系)・ランタナ(黄色系)・

ブルーサルビア(ブルー系)そして、先日アップしたクロサンドラも未だに花が咲いて

頑張っているので・・・

次の花(ガーデンシクラメンなど)を植えることができません。

努力しているものを大切にしたいので・・・

もう少し頑張ってもらいましょうね。

ケセラおばさんの日々是好日

今日の漢字での常用漢字が終わりましたので・・・ 元々大好きな、空や植物や動物を見つめて行こうと思います。

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