新*今日の漢字* 「縮」

朝は昨日に続き、下の孫を病院へ連れて行き・・・

病院へのお迎えのあとすぐに・・・

車の修理の見積もりの予約をしていた販売店へ・・・

とバタバタと動いていましたが・・・

帰宅後は午前午後と下の孫が遊びに来て、こんな時間です。

では・・・

新*今日の漢字*

「縮」 音読み  シュク   訓読み  ちぢ(む める まる れる らす)

    画数  17画   部首  糸

では常用字解で調べてみましょう。

  形声 音符は宿(しゅく)。

     縮・蹴(しゅく(ける))・蹙(しゅく(せまる))にはみな「ちぢむ」の意味

     があり、同じ系列の語である。

     [孟子(もうし)、公孫丑(こうそんちゅう)、上]の「自(みづか)ら反して縮

     (なほ)ければ、千萬人(せんまんにん)と雖(いへど)も」、吾往(ゆ)か

     ん」(自ら反省して正しければ、相手が千人万人であろうとも、あとへは引か

     ぬ)では、直(ただ)しいの意味で、直と通用の意味である。

(白川静 常用字解 平凡社)より

次に字統を調べてみました。

  形声 声符は宿(しゅく)。

     [説文]十三上 に「亂るるなり」とし、「一に曰く、蹴(しゅく)なり」という。

     縮・蹴・蹙(しゅく)は声義近く、通用の字。

     また縱(じゅう(縦))に通じて、[礼記(らいき)、檀弓(だんぐう)、上]

     「古者(いにしへ)は冠は縮縫(しゅくほう)」とは、たてに縫い合わせる意。

     [孟子、公孫丑(こうそんちゅう)、上]「自ら反(かへり)みて縮(なほ)から

     ば、千萬人と雖(いへど)も、吾往かん」とは直の義である。

(白川静 新訂 字統(普及版) 平凡社)より

「縮」は蹴・蹙と同じく「ちぢむ」の意味なのですね。

また「直(ただ)しい」の意味に使われることもあったようですね。


さて今日の一枚は・・・


下の孫が先生となって授業をしました。

まず下の孫が左側のように見本を書きます。

文字を確認して右側のように私が書きます

最後に採点(100点)と「はなまる」をくれました。

意味的には解りませんが、下の孫には教科書などがこのように見えるのでしょうか。

娘に見せたら・・・

「でした」と「です」の印象が強いのでは?との感想でした。

なるほど、言われてみれば、そうかも・・・

真相は闇、いえいえ、下の孫の頭の中です。

ケセラおばさんの日々是好日

今日の漢字での常用漢字が終わりましたので・・・ 元々大好きな、空や植物や動物を見つめて行こうと思います。

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