新*今日の漢字* 「腹」

今日は娘の仕事がないので、朝からパソコン!と思っていましたが・・・

ふと、末っ子猫のいちごと目が合い、思い出しました。

まだイチゴの予防接種に行っていなかったのです。

ということで・・・

動物病院へ行ってきました。

大きい、大きいと思っていましたが・・・

イチゴの体重はわが家の歴代の猫で最大の6.25kgありました。

普通は4kg前後と言われているので、めちゃめちゃ大きいです。

では・・・

新*今日の漢字*

「腹」 音読み  フク    訓読み  はら

    画数   13画    部首  月

では常用字解で調べてみましょう。

  形声 音符は ふく(复の上部が亠)。

     ふく(复の上部が亠)は容量をはかる量器を逆さまにした形で、その量器は器腹

     の大きなものである。

     体の部分を示す月(にくづき(肉))を加えた腹は、人の身体のうちで最も大き

     く太い部分の「はら」をいう。

     [説文(せつもん)]四下 に「厚きなり」とあり、腹部の肉の厚いの意味とする。

     「こころ」の意味にも用いる。

(白川静 常用字解 平凡社)より

次に字統を調べてみました。

  形声 声符は ふく(复の上部が亠)。

     ふく(复の上部が亠)は量器を反覆する(うちかえす)形で、その量器は器腹が

     大きく、盈満(えいまん)の義がある。

     身体の部分を示す月(にくづき(肉))をそえた腹は人のはらをいう。

     [説文]四下 に「厚きなり」という。

     [礼記(らいき)、月令]「冰(こほり)方(まさ)に盛んに、水澤腹堅(ふくけ

     ん)なり」の[鄭玄(じょうげん)注]に「厚きなり」とみえるが、人の身体の最も

     肉の厚い所は腹であり、「厚きなり」とはその引伸義である。

     人に知られたくない感情を腹誹(ふくひ)・腹悲のようにいう。

     博学強識、多くを識(し)ることを腹笥(ふくし)という。

     晋(しん)の郝隆(かくりゅう)は、七月七日の虫干しに日中に出て腹をさら

     し、「我は腹中の書を曝(さら)す」と称した。

     腹をかかえて大笑いすることを、捧腹絶倒(ほうふくぜっとう)という。

(白川静 新訂 字統(普及版) 平凡社)より

「腹」に含まれる「ふく(复の上部が亠)」は「上下に口のある量器を反覆する意味」が

あるようですね。

そしてその量器の器の腹が大きかったようですね。

そこに人の身体を示す「月(にくづき)」をつけて、その容器のように太い部分である

「人のはら」を表しているのですね。

「はら」や「こころ」の意味に使われるのですね。



さて今日の一枚は・・・


我が家の歴代の猫で体重の最高記録だした、末っ子猫のいちごです。

寝ているところを写そうとしたら・・・目を開けましたが・・・

しばらくこのままの姿でした。

猫のことは言えたぎりではありませんが・・・お腹がデカいよ!いっちゃん!

ケセラおばさんの日々是好日

ケセラおばさんの日々是好日

今日の漢字での常用漢字が終わりましたので・・・ 元々大好きな、空や植物や動物を見つめて行こうと思います。

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