新*今日の漢字* 「並」

薄曇りの寒い午前中です。

この三連休は新年会行事が多く、主人は今日は2か所に参加です。

明日は甥っ子の賀詞交歓会なので、私もお手伝いに行きます。

そして、明後日も主人は新年会で私はどんど焼きにいこうと思っています。

長年続いていた、地域の子ども会のどんど焼きが・・・・

近隣の地主さんの都合で数年前に無くなり、数年間困り果てていましたが、

昨年わりとご近所で行われていることが分かり、お世話になっています。

野菜や和菓子なども販売しており、ワイワイガヤガヤ楽しいどんど焼きです。

では・・・

新*今日の漢字*

「並」 音読み   ヘイ     訓読み  なみ なら(べる ぶ びに)

    画数  8画    部首 一

では常用字解で調べてみましょう。

  会意 もとの字は竝に作り、立と立とを組み合わせた形。

     立は一定の位置に立つ人を正面から見た形。

     左右に二人が並んで立つ形が竝で、「ならぶ、ならべる、ならびに、ともに、み

     な」の意味に用いる。

     国語では「なみ」とよみ、人並(ひとなみ)・世間並(せけんなみ)(一般の人

     と同様であること)、並木のようにいう。

     幷は前後に並んで立っている二人を合わせて一組とする形で、併のもとの字で

     ある。

     併と通用することがある。

(白川静 常用字解 平凡社)より

次に字統を調べてみました。

  会意 旧字は竝に作り、立を左右に並べた形。

     立はその位置すべきところに立つ人の正面形。

     二人のその位置に並んでで立つことを竝という。

     [説文]十下 に「倂(なら)ぶなり。二立に從ふ」という。

     幷(へい)は前後に二人並んで立つ形で、声義は同じであるが、幷は並んで立つ

     二人の側身形、竝は相並ぶ正面形である。

     いわゆる並列・並行。

     すべて相並んで行動することを並観・並進のようにいう。

(白川静 新訂 字統(普及版) 平凡社)より

「並」のもとの字は「竝」で、「二人が並んで一定の位置に立つ人を正面から見た形」なの

ですね。

「並」と通用されている「倂」のもとの字は「幷」でこちらは「並んで立つ二人の側身形」

なのですね。

「ならぶ、ならべる、ならびに、ともに、みな」の意味に使われるのですね。


さて今日の一枚は・・・


咲きそうで開ききらないガーベラですが・・・

なんと、この寒さの中、新しい花芽がでてきました。

西日しか当たらない玄関から庭の方に出してあげようかな~と思います。

ケセラおばさんの日々是好日

今日の漢字での常用漢字が終わりましたので・・・ 元々大好きな、空や植物や動物を見つめて行こうと思います。

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