新*今日の漢字* 「片」
三連休も明け、今日から孫たちは学校へ行きました。
連休中に主人が私の車を移動しようとして・・・
ハンドルを切ったときに、家に擦って塗装が一部剥げてしまいました。
どこに擦ったのか探すと・・・
家の基礎近くの金属部分に45cmぐらい擦った跡が・・・
新年早々、がっかりです。
では・・・
新*今日の漢字*
「片」 音読み ヘン 訓読み かた
画数 4画 部首 片(かた、かたへん)
では常用字解で調べてみましょう。
象形 版築(はんちく)に使うあて木の形。
あて木の板を左右に立て、その間に入れた土をつき固めて築く城壁などの建築法
を版築という。
片はそのあて木の一方の形であるから、「一方、かたがわ、かた」の意味とな
り、かたがわであるから、「すこし、木のきれ、衣のきれ、薄く小さなもの、
ひら」の意味に用いる。
(白川静 常用字解 平凡社)より
次に字統を調べてみました。
象形 版築(はんちく)に用いるあて木の形。
あて木の片を左右両辺に立て、その間に入れた土を擣(つ)き堅めて土壁とする
城壁などの建築法を版築という。
[説文]七上 に「判木なり。半木に從ふ(判・半は古い字体)」とするのは、自然
木を枝のついたまま両判したものと解するのであろうが、版築のためのあて木で
ある。
そのあて木の一片であるから片方、一偏の意となり、分列するもの、僅少(きん
しょう)のもの、一部分をいう。
[論語、顔淵(がんえん)]「片言以て獄を折(さだ)むべき者は、其れ由(い
う(子路(しろ)))なるか」とは、一言にして明快に獄事を審判することを
いう。
片雲・片月・片帆(へんぱん)のように一部分のものをいい、花片・雪片など
微少のものをいう。
(白川静 新訂 字統(普及版) 平凡社)より
「片」は「版築に使うあて板のかたがわ」ということから「一方、かたがわ、かた」の
意味となり、かたがわであるから「すこし、木のきれ、衣のきれ、薄く小さなもの、ひら」
の意味に用いられるのですね。
さて今日の一枚は・・・
賀詞交歓会でいただいたヒヤシンスです。
ピンクのみ(左)と青のみ(左から3番目)と残りは青・ピンク・白の寄せ植えでした。
袋に入っている物を適当にいただくのですが、今回はよく混ざり、咲くのが楽しみです。
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