新*今日の漢字* 「石」
1歳半ぐらいの一番若い猫の「いちご」は・・・
NHKの朝のニュースの平井さんの気象情報が大好きです。
気象予報図を指し示す棒の先を今日も熱心に追いかけて 画面の中の物を捕まえようとしています。
時間が分かるのか、テレビのそばで待っている時もあります。
では・・・
新*今日の漢字*
「石」 音読み セキ シャク コク 訓読み いし
画数 5画 部首 石
会意 厂(がん)と口(さい)に従う。
厂は山の崖の形、口(さい)は祝禱(しゅくとう)を収める器の形で、
石塊の形ではない。
「説文」九下に山石なり。厂の下に在り、口は象形なり」とするが、
口は卜文金文において祝禱を収める器とする形に従うものが多く、
宕(とう)の形もなおその形である。
宕は廟屋の形の(宀べん)に従い、祏(せき)も祭卓の形(示)に従うていて、
明らかに神事的な儀礼に関する意味をもつものとしなければならない。
以下略
(白川静 新訂 字統(普及版) 平凡社)より
この字統のベースは説文新義、すなわち後漢の許慎に対する異議申し立て字説集だそうで、
かなりの確率で「説文」には・・・と許慎の説をあげて、甲骨文字で見つかった事例を挙げて
異議を述べられています。
この文章を読んで一時夢中で読んだ梅原猛さんの本を思い出しました。
やはり、事例を丁寧に上げて「こうなので、違う。」「これも違う。」と消去法で新たな説を
確立していく方法でした。
とは言え・・・
私には難しいので、得意技の時間をかけて、じっくりと取り組めば、徐々に理解が進むのかな~
と思いながら、頑張りたいと思います。
では今日の一枚は・・・
前半でお話しした猫の「いちご」の写真です。
平井さんの解説が終わった後も今日のお天気を熱心に見つめています。
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