新*今日の漢字* 「千」
今日は久々に娘の家で子守?孫守?(まごもり)をしました。
娘は明日これから数年の仕事を左右するボイスサンプルを録音するそうで
その練習に専念するための孫守です。
孫はホームグランドの我が家という事で・・・
コロコロと活発に動き回り、キャッキャとはしゃぎました。
本領発揮というところでしょうか。
では・・・
新*今日の漢字*
「千」 音読み セン 訓読み ち
画数 3画 部首 十
形声 声符(音を表す部分)は人(じん)。
人の下に肥点を加えて、人と区別する。
「説文」三上 に「十百なり。十に従ひ、人に従ふ」とするが、
[繋伝(けいでん)]に人声とする。
人と千の声近く、金文に「萬年」を「萬人」と書く例もあって、
人・千・年は同韻の字であった。
卜文に二千・三千を人の下部に二横画・三横画を加えてしるす。
(白川静 新訂 字統(普及版) 平凡社)より
字形の見出しのところに書かれた甲骨文は人という象形文字の下の方に小さな横画(横の線)が
一本入っている形でした。
今は人と千と年は(じん)・(せん)・(ねん)と音が違いますが、
昔の中国では同じ韻だったのですね。
この同じ韻があり、二千・三千を人の下部に横線を二本三本と引いて現したりしたことが、
六書の仮借(かしゃ)につながるのでしょうか。
これは詳しい方に聞かなければわかりませんが。
では今日の一枚は・・・
数年前に100均で購入したハナキリンが白い花を咲かせました。
喜び勇んで植木鉢を移動して撮影の準備をしていたら・・・
我が家で一番恥ずかしがり屋の猫のフクが画面に入っていたので・・・
ついついパチリ!
ハナキリンの花はぼやけてしまいました、残念。
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