新*今日の漢字* 「京」
今日は娘の仕事が2本入っていて、朝7時半頃に娘の家へ向かい、
保育ばぁばの始まりです。
午前の仕事が終わり一旦我が家へ帰ってきた娘は昼食と授乳をして2時過ぎに出かけ、
夜の7時半頃に帰宅。
最寄り駅で旦那さんと一緒になったというので、我が家で夕食をとってもらい、
8時過ぎに送り届けました。
今日は外孫の機嫌が良かったので助かりましたが、12時間以上の保育ばぁばでした。
では・・・
新*今日の漢字*
「京」 音読み キョウ ケイ 訓読み --
画数 8画 部首 なべぶた
象形 出入口がアーチ形の城門の形。
甲骨文字や金文の字形によって、その門の形を知ることができる。
上に望楼(ものみやぐら)があって、この城門を京観(けいかん)という。
大きな城門であり、都をその門で守ったので、京は「みやこ」の意味となり、
大きいの意味となる。
この城門には、戦場に棄てられた屍体(したい(死体))を集めて塗りこみ、
呪禁(じゅきん(まじない))とした。
門には寺院の山門のように、外界(げかい)に対する呪禁の意味があったのである。
(白川静 常用字解 平凡社)より
次に字統を調べてみました。
象形 アーチ状の門の形。
上に望楼などの小楼を設けてある形。
これを軍営や都城の入口に立てて京観(けいかん)という。
[説文]五下 に「人の爲(つく)る所の絶(はなは)だ高き丘なり。
高の省略に從ふ。丨(こん)は高き形に象る」と高丘の形とするが、
卜文・金文の字形はアーチ形の門の形であり、山丘の形ではない。
高や亭などと、相似た字形である。
[呂氏春秋(ろししゅんじゅう)、禁塞(きんさい)]に「京丘(けいきゅう)を
爲(つく)ること、山陵の若(ごと)し」とあり、その[高誘(こうゆう)注]に
戦死者を土の中に塗りこめて京観を築き、これを京丘とよぶとする。
[淮南子(えなんじ)、覧冥訓(らんめいくん)]に「重京を高くす」とは二層の楼を
もつ京観のことであろう。
後略
(白川静 新訂 字統(普及版) 平凡社)より
元々は望楼(ものみやぐら)のあるような大きな城門だたのですね。
しかも戦死者を土に塗りこめて呪禁(まじない)をしていたなんて、場所と時代が違うと
考え方がかなり違うのですね。
今では私の大好きな京都の京の字なんですが。
今日庭に珍しそうなとんぼが来まして、以前にも写真を撮ったことがあるような気がして
探していると、なつかしい写真が出てきました。
後から飼い主さんから聞いた話ではこの子は猫餌しか食べない猫だそうで・・・
約1km離れた自分の家から何かのはずみで飛び出して、1週間さまよっていたようです。
当時の家は玄関の引き戸を我が家の猫は器用に開けて出入りしました。
当然、よその猫や野良猫も引き戸を開けて我が家でご飯にありつく感じでした。
そんな野良猫がこの猫に我が家を紹介したらしく仕事から帰ると、
私のベットの上で娘と仲良く良く寝ていました。
一応警察に届け、動物病院で健康診断をして約2歳でかなり良い猫らしいという情報をえました。
すると翌日1週間探した飼い主さんが警察に尋ねに来たそうで、
まぁ、血統の良さそうな猫は我が家にはご縁がない。
1泊しただけで飼い主さんがお迎えに来ました。
本名は内緒ですが、我が家では「マヨちゃん」なぜなら「迷い猫のマヨちゃん」です。
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