新*今日の漢字* 「親」

雨が降るらしいと言われていましたが、午前中は降らずにいましたが、

孫たちの帰宅時間がせまった2時前についに降り始めました。

出来れば孫たちが帰ってきてから・・・というのはわがままな希望ですね。

では・・・

新*今日の漢字*

「親」 音読み  シン   訓読み おや した(しい しむ)

    画数  16画   部首 見(みる)

では常用字解で調べてみましょう。

  会意 辛と木と見とを組み合わせた形。

     辛は把手(とって)のついた大きな針。

     この針を投げて位牌(いはい)を作る木を選び、その新しく切り出した木で作った位牌を

     見て拝む形が親である。

     金文には寴(しん)の字形もある。

     宀(べん)は祖先の霊を祭る廟の屋根の形で廟。

     新しい位牌は父母の位牌であることが多く、廟の中で拝まれている位牌は父母の位牌で

     あるから、親は「おや、父母」の意味となる。

     廟の中で新しい位牌を拝むのは親しい関係の者であるから、「みうち、したしい、

     したしむ」の意味となり、また「みずから」の意味にも用いる。

(白川静 常用字解 平凡社)より

次に字統を調べてみました。

  会意 辛と木と見とに従う。

     辛(はり)をつって木を選び、斤(おの)で切り出した木を新という。

     その木で新しく神位・位牌(いはい)を作り、それを拝することを親という。

     新しい位牌は父母のものであることが多いから、親は父母の意となるであろう。

     [説文]八下 に「至るなり」とあり、また宀(べん)部の寴(しん)字条に「至るなり」と

     同訓とし、[段注]に至を至親の義であるとする。

     神位を拝するを親といい、金文に親命・親賜の字を寴に作るが、親(おや)の廟中

     (びょうちゅう)でその儀礼を行う意である。

     自親(みずから)・親族の意となる。

(白川静 新訂 字統(普及版) 平凡社)より

「新」のところでも「親」解説に出てきていましたので、復習のような形になってしまいました。

位牌を見ている拝んでいる形が「親」と知って、ぜひ生きているうちに・・・と思うのは私だけでしょうか。


先日もらった超電導(?)で浮く花飾りの花が寂しかったので、以前レンタルボックスでご一緒だった方のインスタイルブーケを利用してアレンジし直しました。

このオレンジ色の花の中に入浴剤が入っていて、良い香りがします。

その方は入浴剤のほかキャンディーなども入れて作るそうです。

ブーケの名前を探すのに調べましたら、キャンディーブーケの講師をされていました。

切っていしまったのはもったいなかったかな~。

ケセラおばさんの日々是好日

今日の漢字での常用漢字が終わりましたので・・・ 元々大好きな、空や植物や動物を見つめて行こうと思います。

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