新＊今日の漢字＊　「曜」

今日も外孫を預かりました、今日は１歳の誕生日です。

預かり始めた当初はママと別れた後、車で泣き続けていましたが・・・

最近はママが車を降りた時は少し泣きますが、家まで泣かずに遊びながら帰ります。

娘から一升餅を背をわせたいというので、旦那さんのいる日曜日に間に合うように、

金曜日か土曜日にお餅を搗きたいと思います。

では・・・

新＊今日の漢字＊

「曜」　音読み　　ヨウ　　　　訓読み　　－－－

　　　　画数　　１８画　　　　部首　　日

では常用字解で調べてみましょう。

　　形声　もとの字は曜（旁が翟）に作り、音府は翟（てき）。

　　　　　翟に燿（よう（かがやく））・耀（よう（かがやく））の音がある。

　　　　　[釈名（しゃくみょう）、釈天]に「曜は燿（かがや）くなり。光明照燿（くわうめいせう　　

　　　　　えう）たるなり」とあり、日光の「かがやく」ことをいう。

　　　　　[詩経（しきょう）、檜風（かいふう）、羔裘（こうきゅう）]に「日出でて曜（えう）たる

　　　　　有り」（照らされて日にかがやく）とみえる。

　　　　　太陽のことを曜霊という。

　　　　　いま曜日（曜の名であらわした一週間の各日）のように用いる。

（白川静　常用字解　平凡社）より

次に字統を調べてみました。

　　形声　旧字は曜（旁が翟）に作り、翟（てき）声。

　　　　　翟に燿（よう）・耀（よう）の声がある。

　　　　　[釈名（しゃくみょう）、釈天]に「曜は燿（かがや）くなり。光明照燿（くわうめいせう　　 　　　　　

　　　　　えう）たるなり」とみえ、日光の輝くことをいう。

　　　　　[詩、檜風（かいふう）、羔裘（こうきゅう）]に「日出でて曜（えう）たる 有り」の句

　　　　　がある。

　　　　　太陽のことを曜霊という。

　　　　　いま週日を曜日という。

（白川静　新訂　字統（普及版）　平凡社）より

この字は比較的新しいらしく、甲骨文字・金文・篆書の字は書かれていませんでした。

今は曜日の「曜」でしか見かけませんが、日光が輝くことだったのですね。

もとの字・旧字に出てきた「翟（てき）」は羽の美しい隹（鳥）で雉のことだそうです。

では今日の一枚は・・・

知人から頂いたカリフラワーです。

スーパーで売っているものの２倍ぐらいのサイズがありました。

写真ではうまく写っていませんが、うっすらオレンジ色をしています。

ちなみに、ゆでると色は完全になくなります、残念。

字統の解説部分の一か所が隙間ができていました、お見苦しくてすみません。