新*今日の漢字* 「住」
昨日はいろいろ用事が重なって書き込めませんでした。
気持ちも新たに・・・
新*今日の漢字*
「住」 音読み ジュウ 訓読み す(む まう)
画数 7画 部首 イ(にんべん)
では常用字解で調べてみましょう。
形声 音符は主(しゅ)。
主は灯火の形で、上の点が灯心が燃えている炎(ほのお)の形で、その下は鐙(あぶら
ざら)とその台である。
灯火の台は直立しており、柱と似ているところがある。
柱をならべて建物を建てて人の住むところを住という。
それで「すむ、すまう」の意味となり、また「とどまる」の意味があるので、久しく駐
(とど)まる所を住居(人の住んでいる家や場所)という。
(白川静 常用字解 平凡社)より
次に字統を調べてみました。
形声 声符は主(しゅ)。
主は火主の形であり、その下は鐙(あぶらざら)とその台で、柱立するものをいう。
古い字書にみえず、六朝(りくちょう)期より、用いられる字である。
主は柱であるから停止するものの意があり、老衰をとどめることを住衰という。
[水経注(すいけいちゅう)、肥水(ひすい)]に、方術の徒八公が悉(ことごと)く人を
驚かせた話が見える。
(白川静 新訂 字統(普及版) 平凡社)より
「住」に含まれる「主」は前にも出てきましたが、火主と鐙(あぶらざら)とその下の台だった
のですね。
灯火台は直立しており、柱と似ている、柱をならべて建物を建てて人の住むところを住といったよう
ですね。
さて今日の一枚は・・・
チューリップの芽が大きくなっていました。
花粉も飛んで春は順調にやってきているようですね。
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