新*今日の漢字* 「助」
今日は地域の子ども会の主催のいちご狩りです。
昨年度まで子ども会の会長をしていた主人はすでにお手伝いに出かけ・・・
10時過ぎからは息子家族と娘家族もお世話になります。
私はと言えば・・・
明日の準備に掃除やおもてなし用の食器の洗浄に精を出す予定です。
では・・・
新*今日の漢字*
「助」 音読み ジョ 訓読み たす(ける かる) すけ
画数 7画 部首 力
では常用字解で調べてみましょう。
会意 且(しょ)と力(ちから)とを組み合わせた形。
且は鉏(すき)の形。
力は耒(すき)の形。
鉏は草を切るもの、耒は土を掘り起こして砕くもので、合わせて耕作を助けるの意味と
なる。
のち農耕のことに限らず、すべて協力して人を「たすける」の意味に用いる。
(白川静 常用字解 平凡社)より
次に字統を調べてみました。
会意 且(しょ)と力とに従う。
且は鉏(すき)、力は耒(すき)のそれぞれ象形字であり、その両者を併せて助耕の意を
あらわす。
[説文]十三下 に「左(すけ)くるなり」とし、且声とするが、且(すき)は草切るもの。
古代の助法とよばれる税法も、一部を共同耕作して租税にあてたとされる。
助耕というも、草取りがも最も労力を要とすることであった。
助耕の意より、すべて他に助勢することをいう。
(白川静 新訂 字統(普及版) 平凡社)より
「助」という字は「且((しょ)草を切るもの)」と「力(土を掘り起こし砕くもの)」の組み合わ
せだったのですね。
余談ですが・・・
舅(しゅうと)たちが露地物の切り花栽培をしている家に嫁に来たので、私も鋤(すき)や鍬
(くわ)で畑を耕し、出荷していた時期もありましたが、舅が亡くなり、姑が怪我などした時は、
耕すよりも、草むしりの仕事の方が忙しく、3か所あった畑を一周すると元の場所は草だらけの日々が
続きました。
幸か不幸か、その畑は借り物だったので、今はのんびり生活を送っています。
さて今日の一枚は・・・
露地?いえいえプランターに植えっぱなしの水仙の花芽が色づいてきました。
根元のもじゃもじゃしている葉っぱはこれまた植えっぱなしのムスカリの葉です。
もうしばらくすると、紫色の花芽が上がってきます。
まずは先駆けの水仙が咲きますね。
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