新*今日の漢字* 「柱」
今日は甥っ子の関係で内孫とママさんは国会議事堂などの社会見学?へ出かけました。
息子は仕事、そして、主人は孫たちを送りに送りに行ってそのままどこかへ行ったようです。
では・・・
新*今日の漢字*
「柱」 音読み チュウ 訓読み はしら
画数 9画 部首 木
では常用字解で調べてみましょう。
形声 音符は主(しゅ)。
主に注(ちゅう(そそぐ))・駐(ちゅう(とどまる))の音がある。
主は燭台(しょくだい)の形で鐙(あぶらざら)の中で燃えている炎を加えた形である。
燭台は直立した形のものであり、木の直立するものを柱といい、「はしら」の意味
となり、ものの中心となるものの意味にも用いる。
[説文]六上 に「楹(はしら)なり」とあり、楹(えい)は中央にふくらみある円柱で、
宮廟(きゅうびょう)などの建築に用いた。
柱は円柱だけでなく角柱にも用いる。
(白川静 常用字解 平凡社)より
次に字統を調べてみました。
形声 声符は主(しゅ)。
主に注(ちゅう)・駐(ちゅう)の声がある。
主は燭台の形で、直立して上端に盞(さん)がある。
木の直立するものを柱という。
[説文]六上 に「楹(はしら)なり」とあり、まるく削った主柱をいう。
宮廟(きゅうびょう)などの建物に用いるものである。
盈(えい)に盈満(えいまん)の意があり、楹はエンタシスのあるような円柱であろう。
柱は円柱だけでなく、角柱にも用いる。
(白川静 新訂 字統(普及版) 平凡社)より
「柱」はその含まれる「主」の形から木で直立するものをあらわしたようですね。
もう一つ(古い時代?)の「楹」というはしらを表す字は「ギリシャで生まれた建築法でなんと
法隆寺の柱も用いられているといわれる」いわゆる「エンタシス」を表すようですね。
中国ではひらがなが無いので漢字1つでものを表すそうなので柱の形状の違いも違う漢字になるよう
ですね。
さて今日の一枚は・・・
昨日行った歯医者さんのそばの街路樹のそばに咲いていた花です。
「ヒアシンソイデス」という花らしいです。
球根の多年草だそうです。
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