新*今日の漢字* 「定」

今日は朝から外孫を預かりました。 

先週同様、内孫の幼稚園のお迎えにも行かなくてはならず、

はてさて・・・と思っていたら、幼稚園は一日保育と通常の時間となっていために、

お迎えの時間までに娘が帰宅してくれました。

幼稚園から帰宅後は外孫と内孫の男の子同志、兄弟の様に取ったり取られたり遊んでいました。

では・・・

新*今日の漢字*

「定」 音読み  テイ ジョウ    訓読み  さだ(める まる か)

    画数   8画    部首  宀

では常用字解で調べてみましょう。

  会意 宀と正とを組み合わせた形はげしいい。

     [説文]七下 に「安なり」とあって、安定(物事が落ち着いていて激しい変化のない状態)

     の意味とする。

     定処とは処(お)る所を安んずるの意味であるから、定とは建物の位置・方位を定めるの

     意味であろう。

     定星という星は営室星ともいい、都作りにおいて、建物の位置を決めるときの観測に使わ

     れる星であった。

     定は建物に限らず、すべてことを「さだめる」の意味に用いる。

(白川静 常用字解 平凡社)より

次に字統を調べてみました。

  会意 宀と正に従う。

     [説文]七下 に「安なり」とあって、安定・安居の意とする。

     星の定星は、設営のときにその星によって方位を定め、また営室星ともよばれた。

     [詩、鄘風(ようふう)、定之方中(ていしほうちゅう)]は衛(えい)の都作りを歌うもの

     で、その詩にも定星のことがみえる。

     建物の位置・方位を定めることを定といい、定礎という。

     のち安定・規定の意となった。

     奠(てん)と声義が近い。

(白川静 新訂 字統(普及版) 平凡社)より

「定」はもと「定星」などのように使われ、「都作りにおいて、建物の位置を決めるときの観測に使われた」ようですね。

のち建物に限らず「さだめる」という意味になったようですね。


さて今日の一枚は・・・

久々末っ子猫のいちごです。

大好きなソファーの背もたれのうえでくつろいでいますが、不思議な格好でくつろいでいますね。

     

ケセラおばさんの日々是好日

今日の漢字での常用漢字が終わりましたので・・・ 元々大好きな、空や植物や動物を見つめて行こうと思います。

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