新＊今日の漢字＊　「鉄」

今日は自治会の総会があります。

そして今日から主人は自治会の副会長だそうで・・・

その一つに４丁目の回覧を配るお役目があるそうで・・・

その下準備は私のお仕事となるのですね、きっと。

では・・・

新＊今日の漢字＊　

「鉄」　音読み　　テツ　　　訓読み　　ーーー

　　　　画数　　　１３画　　　部首　　　金

では常用字解で調べてみましょう。

　　形声　もとの字は鐵に作り、音符はてつ（鐵の金なし）

　　　　　てつ（鐵の金なし）に黒いの意味があるらしく、赤黒い毛のうまを驖（てつ（くろ

　　　　　くりげ））という。

　　　　　[説文]十四上　に「黑金（くろがね）なり」とあり、「くろがね、てつ」をいう。

　　　　　鉄は固い材質のものであるから、「かたい、つよい」の意味に用いる。

（白川静　常用字解　平凡社）より

次に字統を調べてみました。

　　形声　旧字は鐡に作り、てつ（鐵の金なし）声。

　　　　　[説文]十四上　に「黑金なり」とある。

　　　　　てつ（鐵の金なし）に黒の意があるらしく、馬においても赤黒い毛の馬を驖（てつ）と

　　　　　いう。

　　　　　鉄はその質が堅剛であるから、堅固なる精神を鉄石の心腸という、

　　　　　鉄面は戦陣に用いる防具で、また剛直にいう語であるが、無恥の甚だしいものを鉄面皮と

　　　　　いう。

（白川静　新訂　字統（普及版）　平凡社）より　

「鉄」の旧字の「鐡」は[説文解字]に「黑金（くろがね）なり」とあり、「くろがね、てつ」の意味

なのですね。

横浜に「鉄町」と書いて「くろがねちょう」という所があります。

古い町名などに古い読みなどが残っているのですね。

さて今日の一枚は・・・

小さな植木鉢から毎年出てくる百合の芽が大きくなっていました。

着々と夏の準備が進んでいるのですね。

そうそう、昨日の桜の葉の異変はどうやら「サクラハトサカフシ」というもので、

小さなアブラムシのいたずららしいです。