新*今日の漢字* 「察」
今日はいま使用中の壊れかけたPCの大切なデータをネット上にアップしたり、
USBメモリーに移したりと、あまり得意ではない作業をひたすら続けていました。
取りあえず、終了したと思われます。
もう、目と頭がショボショボしています。
あ・・・お気に入りもメモ(得意のアナログ的な作業?)っておかなくては・・・
では・・・
新*今日の漢字*
「察」 音読み サツ 訓読み ---
画数 14画 部首 宀
では常用字解で調べてみましょう。
会意 宀(べん)と祭とを組み合わせた形。
宀は大きな建物の屋根の形で、祖先の霊を祭る廟(いたまや)などの祭祀(さいし(祭
り))儀礼を行う建物。その中で祭りを行って神意をうかがいみることを察といい、
神によってことを明らかにすることも察という。
それで察は「うかがいみる、みる、あきらかにする、あきらか」の意味となる。
また「かんがえる」の意味にも用いる。
(白川静 常用字解 平凡社)より
次に字統を調べてみました。
会意 宀と祭とに従う。
宀は廟屋の屋根の形。
廟中に祭って神意をうかがうを察という。
[説文]七下 に「覆審(ふくしん)するなり」(段注本)とあり、[新書(しんじょ)、
道術]に「讖微(しんび)皆審(つまび)らかにする。之(これ)を察と謂ふ」と明察の義
とする。廟中に祭るを察、神梯の前に祭るを際という。
祭りは本来神意ををうかがうためのものであるから、祭ってその反応をみることを察と
いったのであろう。
白川静 新訂 字統(普及版) 平凡社)より
「察」は「祖先を祭る廟の中で祭りを行って神意をうかがいみることや神によってことを明らかに
すること」をいったようですね。
そのことから「うかがいみる、みる、あきらかにする、あきらか」の意味となるのですね。
さて今日の一枚は・・・
写真を整理していた時に見つけました。
高野山で切られた木の切り株?です。
ちなみに、なぜか携帯の待ち受け画面になっています。
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