新*今日の漢字* 「唱」
今日は木曜日なので、外孫を預かりました。
一時ご飯を食べたがらないことがありましたが、今日はしっかりと食べてくれました。
その後公園で1か月違いの男の子と会いましたが、以前のように無関心ではなく、
自らそばによって行きましたが、一緒に遊ぶまでにななりませんでしたが・・・
付かず離れず意識しあいながら遊んでいました。
成長したな~と実感しました。
では・・・
新*今日の漢字*
「唱」 音読み ショウ 訓読み とな(える)
画数 11画 部首 口
では常用字解で調べてみましょう。
形声 音符は昌(しょう)。
昌は日(星の形)を二つ重ねた形で、星が明るいの意味となる。
昌は明るいの意味から、さかんの意味となり、さかんな歌声を唱という。
唱は「うた、高く叫ぶ、となえる」の意味となる。
歌い舞う者を倡(しょう)・娼(しょう(わざおぎ、あそびめ))という。
(白川静 常用字解 平凡社)より
次に字統を調べてみました
形声 声符は昌(しょう)。
[説文]ニ上 に「導くなり」とあり、[詩、鄭風(ていふう)、蘀兮(たくけい)]
「倡(とな)ふれば予(われ)女(なんぢ)に和せん」の倡和(しょうわ)は、
倡和の義。
倡はその人をいい、唱はその歌をいう。
互唱は民謡の古い形式であった。
民謡や民話など、特定の伝承者によって成立するものを唱導文学とよぶ。
[楚辞(そじ)][楽府(がふ)][古詩]などに、それぞれ唱導の形態があった。
(白川静 新訂 字統(普及版) 平凡社)より
「唱」に含まれる「昌」の「明るい→さかん」の意味から「うた、高く叫ぶ、となえる」
の意味となったようですね。
青森に行ったときに案内していただいた、鶴田町の「鶴の舞橋」です。
あいにくの台風の影響で、風の強い中、姉のお供で渡りきりました。
大きなため池にかかる日本一長い三連太鼓橋だそうです。
お天気が良いと湖面に岩木山が映るそうですが、あの日は渡れただけで良かったです。
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