新*今日の漢字* 「然」

今日はジムへ行こうか、それともやめようか、思案しましたが・・・

なんか、お疲れモードなので断念しました。

断念後、下の孫の病院の送り迎えを頼まれたので結果的に良かったです。

では・・・

新*今日の漢字*

「燃」 音読み  ゼン ネン    訓読み  ---

    画数  12画    部首  灬

では常用字解で調べてみましょう。

  会意 ぜん(然の上部)と火(灬)とを組み合わせた形。

     ぜん(然の上部)は月(肉の省略形)と犬とを組み合わせた形で、犠牲(いけに

     え)として供えられた犬の肉。

     それに火を加えて焼く形が然で、肉がもえる、「もえる」の意味となる。

     犬の肉を焼く臭(におい)は天上の神が好まれると考えられ、犬と米を供え、

     犬の肉を焼いてその臭を天に昇らせる上帝を祭る祭りを類(類)という。

     然がその音を借りて「しかり、しかれども、しこうして」などの意味に用いられ

     るようになって、然にさらに火を加えた形声の字の燃が作られ、もえるの意味に

     使われた。

(白川静 常用字解 平凡社)より

次に字統を調べてみました。

  会意 ぜん(然の上部)と火とに従う。

     ぜん(然の上部)は犠牲として用いる犬肉。

     犬肉を焼いてその脂のもえる意。

     [説文]十上 に「燒くなり。日に從ひ、ぜん(然の上部)声」という。

     肉部四下に「ぜん(然の上部)は犬肉なり」とあり、その犬肉を焼く意。

     卜辞に犬牲を用いることが多く、天神を祀(まつ)るには犬牲を焼き、地神を祀

     るには犬牲を埋めた。

     然否の意や、接続の用法は、みな仮借義(かしゃぎ)である。

     接続のときには逆接に用いる。

(白川静 新訂 字統(普及版) 平凡社)より

本来「然」だけで「焼く」意味があったのですね。

しかし別の意味(しかり、しかれども、しこうして)に使われるようになって、さらに火を

加えて「もえる」の意味に使われるようになったのですね。



さて今日の一枚は・・・


ドウダンツツジの芽です。

花芽でしょうかね、花芽だったらいいな~!

ケセラおばさんの日々是好日

今日の漢字での常用漢字が終わりましたので・・・ 元々大好きな、空や植物や動物を見つめて行こうと思います。

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