新*今日の漢字* 「飯」

今日は主人は自治会のお手伝いで外出し、静かな午前中となっています。

昨夜は末っ子猫のいちごが一時行方不明となってみんなで探しましたが・・・

寝るころになると、何事もなかったように私のそばへ来ました。

心の中では、「してやったり」と思っているのか、いないのか・・・

では・・・

新*今日の漢字*

「飯」 音読み  ハン   訓読み  めし

    画数  12画   部首   食

では常用字解で調べてみましょう。

  形声 音符は反(はん)。

     [説文]五下 に「食(く)らふなり」とあり、黍稷(しょしょく(きびと、たかき

     び))の類を「たべる、くらう」、また「めし」の意味に用いる。

     [礼記(らいき)、曲礼(きょくらい)、上]に「黍(しょ)を食するに箸(は

     し)を以(もち)ふること毋(なか)れ」とあることから、中国では古くは指で

     つまんで食べたことが知られる。

     そのとき主として親指を使うので親指の根もとのところを飯という。

(白川静 常用字解 平凡社)より

次に字統を調べてみました。

  形声 声符は反(はん)。

     [説文]五下 に「食らふなり」とあり、黍稷(しょしょく)の類を食べることを

     いう。

     [礼記(らいき)、曲礼(きょくらい)、上]に「飯を搏(まろ)むこと毋れ」と

     あるから、指で食べたことが知られる。

     そのとき親指を主として用いるので、親指の根もとを飯という。

     また口中に含むことをいい、死者の口中に含ませる玉器を飯玉・飯(はん)がん

     (口+含)・飯珠という。

     無為徒食の徒を罵(ののし)って飯袋(はんたい)・飯嚢(はんのう)という。

(白川静 新訂 字統(普及版) 平凡社)より

「飯」は「黍稷の類を食べる」ことということでしたね。

「黍稷」?「きびとたかきび」?ということで調べてみました。

デジタル大辞泉によりますと・・・

「モチキビとウルチキビ。転じて、五穀。 」だそうです。

きびと言えば、桃太郎のきび団子のきびでしょうね。

Wikipediaによると・・・

「イネ科の一年草で、穀物の一種である。糯(モチ)と粳(ウル)があり、粉食、粒食され、日本では五穀の一つとされる。」

う~ん、植物も奥が深いですね。



さて今日の一枚は・・・


小学校のお手伝いを頑張ったママさんからのお土産です。

名入れのどら焼きです。

食べてしまうのはもったいないような気がしますが・・・

食べないのももったいないので、食べますよ!

ケセラおばさんの日々是好日

今日の漢字での常用漢字が終わりましたので・・・ 元々大好きな、空や植物や動物を見つめて行こうと思います。

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