新*今日の漢字* 「飛」

今日は午後から下の孫の遠くの病院への通院があります。

そろそろ帰ってくると思うのですが・・・

では・・・

新*今日の漢字*

「飛」 音読み   ヒ    訓読み  と(ぶ ばす)

    画数   9画    部首   飛

では常用字解で調べてみましょう。

  象形 鳥が飛ぶ形。

     鳥が羽を張って飛んでいる形で、飛び立つときの姿勢をいう。

     ゆっくり飛びめぐることを翔(しょう(とぶ、かける))という。

     飛行(空中を飛んでいくこと)・飛翔(空中を飛びかけること)・飛来(飛んで

     来ること)のように「とぶ」の意味に用い、飛炎(燃えあがるほのお)のように

     「あがる」の意味にも使う。

     飛閣・飛楼(高い建物。たかどの)のように使い、また飛檄(ひげき(檄文を

     急いで人に回すこと。急ぎの文章))・飛舟(飛ぶように早く走っている舟)・

     飛書(急ぎの手紙)のように、「はやい」の意味に用いる。

(白川静 常用字解 平凡社)より

次に字統を調べてみました。

  象形 鳥の飛ぶ形。

     [説文]十一下 に「鳥翥(と)とぶなり」、また翥(しょ)字条四上に「飛び擧る

     なり」とあり、飛は羽を張って飛ぶ形。

     卜文・金文にその字はなく、[石鼓文(せきこぶん)]に至ってみえ、その字は倝 

     (かん)に従う。

     鳥の飛翔(ひしょう)の意より、すべて高飛するものをいい、飛雲・飛煙、高い

     ものを飛閣・飛楼、迅速なるものを飛舟・飛騎・飛檄(ひげき)のようにいう。

(白川静 新訂 字統(普及版) 平凡社)より

「飛」は「鳥が羽を張って飛んでいる形で、飛び立つときの姿勢」だったのですね。

「とぶ」の意味のほか「あがる」「高い建物」「はやい」の意味にも使われるのですね。



さて今日の一枚は・・・


川辺のススキが冬になったからでしょうか、ふわふわになっていました。

今日は本格的な寒さとなりましたね。

先ほど中断して下の孫たちを最寄り駅まで送っていきましたが・・・

間に合ったかどうか・・・疑問です。

ケセラおばさんの日々是好日

今日の漢字での常用漢字が終わりましたので・・・ 元々大好きな、空や植物や動物を見つめて行こうと思います。

0コメント

  • 1000 / 1000