新*今日の漢字* 「付」
朝から雨が降っていましたが、今はどうやらあがったようです。
いつもの月曜日が来て、それぞれ出かけていきました。
では・・・
新*今日の漢字*
「付」 音読み フ 訓読み つ(ける く)
画数 5画 部首 イ(にんべん)
では常用字解で調べてみましょう。
会意 人と寸とを組み合わせた形。
付は人に手(寸)で物を渡す形で、「わたす、あたえる、つけたす」の意味と
なり、付属(主なるものにつき従っていること。附属)・付託(預けて任せるこ
と)のようにも用いる。
手で打つことを拊(ふ(うつ))といい、手を拊って喜び、胸を拊って哀しむ。
国語では「つける、つく」とよみ、話を付ける、印(しるし)を付ける、気が付
くのようにいう。
(白川静 常用字解 平凡社)より
次に字統を調べてみました。
会意 人と寸とに従う。
人に手(寸)でものをわたす意で、交付。付託の意がある。
[説文]八上 に「與(あた)ふるなり。寸に從ふ。物を持して人に對(こた)ふ」
とあって、付与の意とする。
金文の[こつ(爪+曰)鼎(てい)][散氏盤(さんしばん)]にその字がみえ、人と
又(ゆう(て))とに従う。
付与・付託の意より付属の意となる。
付属はもと付嘱(ふしょく)の意である。
(白川静 新訂 字統(普及版) 平凡社)より
「付」は「人に手(寸)で物を渡す形」だったのですね。
日本(国語)では「つける、つく」と読んで、その意味に使うことが多いですね。
さて今日の一枚は・・・
先日「梅仕事」ならぬ「金柑仕事」をしました。
4kgの金柑をヘタを取り、半分に切って種を取り除き、砂糖と塩でシンプルに煮ます。
実はこれが2回目で、1回目は画像中の大きなビンが5本できましたが・・・
これが大好きな主人が配りたがり、主人の兄弟3軒とお歳暮を頂いたお隣におすそ分け。
子どもたち家族の分がなくなり、急きょまた4kg購入して作りました。
今回はまたあげたがるといけないので、予防線を張って小さなビンも作りました。
蓋を開けなければ、数か月もちますが・・・
いつまでありますことやら。
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