新*今日の漢字* 「副」
今日は自分の部屋の大掃除をしました。
私の部屋はもと嫁に行った娘の部屋で、上がベット下が机のシステムベットがありますが、
今ベットの上は日ごろ使わない普通の座布団20枚と夏用座布団10枚の置き場所で、
猫のたまり場となっています。
まずはそこから大掃除ということで、買ってきた座布団袋入れ替え作業から始りました。
ということで、猫たちは日の当たるバルコニーへ避難。
ということは・・・窓は開いたまま大掃除でした。
では・・・
新*今日の漢字*
「副」 音読み フク 訓読み ---
画数 11画 部首 リ(りっとう)
では常用字解で調べてみましょう。
形声 音符は畐(ふく)。
畐は酒樽(さかだる)のように器腹がふくらんだ器の形で、みちるの意味が
ある。
畐を刀(リ(りっとう))で二つに分けることを副といい、「さく、わかつ、わけ
る」の意味となる。
[説文(せつもん)]四下 に「わか(叛の反無し+リ)つなり」とある。
字はまた ひょく(畐+リ+畐(さく))の形に作り、犠牲(いけにえ)の胸を
さくことをいう。
二つに分けて、一つを正とし、他の一つを副として予備とするので、正副(正
と副。正式のものと、そのひかえ)・副弐(ふくじ(補佐すること。また、ひか
え))・副本(原本の写し)のように、「うつす、つつし、ひかえ、そう」の意
味に用いる。
(白川静 常用字解 平凡社)より
次に字統を調べてみました。
形声 声符は畐(ふく)。
畐は酒樽(さかだる)のように器腹がふくらんだ器の形で、盈満(えい
まん)の意がある。
副はそれを刀で両分する意。
[説文]四下 に「わか(叛の反無し+リ)つなり」とし、両判にして正副・副弐
(ふくじ)の意となり、そえるものをいう。
[礼記(らいき)、曲礼(きょくらい)、上]「天子の爲に瓜(くわ)を削(さ)く
ときは、之(これ)を副にす」とは横切りしたものをまた四つ割りにして八等分
すること。
正副相対し、書類などのときには副本という。
(白川静 新訂 字統(普及版) 平凡社)より
「副」は「酒樽のように器腹がふくらんだ器を刀で二つに分ける」形だったのですね。
二つに分けて、一つを正とし、他の一つを副として予備とするので、正副となるのですね。
さて今日の一枚は・・・
昨日の大掃除で何か月ぶりにテレビの裏から引き出された爪とぎに群がるモモといちご。
この少し前には真ん中猫のフクも居ました。
なぜ群がるか・・・マタタビをふりかけたからです。
この直後近寄りすぎたいちごにモモが猫パンチを繰り出しました。
イチゴは素早く逃げてケガはなしでした。
この後モモは爪とぎの上に陣取り動く気配がなかったのですが・・・
棚の上にのったいちごが棚の上のものを落としてモモを追い出しました。
みんながいなくなったら・・・フクが来るのかな?と思っていたのですが・・・
モモが戻って、また陣取りました。
マタタビは譲れないようです。
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