新*今日の漢字* 「養」

今日は娘の新年初仕事だったので、外孫を預かりました。

初仕事ということで、事務所へも寄り、お友達と花園神社にお参りに行って・・・

一年間、お仕事に恵まれるようにお祈りした来たようです。

では・・・

新*今日の漢字*

「養」 音読み  ヨウ    訓読み  やしな(う)

    画数   15画    部首  食

では常用字解で調べてみましょう。

  形声 音符は羊(よう)。

     [説文(せつもん)]五下 に「供養(きょうやう)するなり」とあり、食物を供え

     て養うの意味とする。

     [玉篇(ぎょくへん)]に「育なり。守なり。樂なり。畜なり。長なり」とある。

     「やしなう、そだてる」の意味に用いる。

     古文1の字形は、甲骨文字・金文にもみえ、羊に攴(ぼく(鞭(むち)などで打

     つの意味))を加えて、羊を飼うことをいう。

(白川静 常用字解 平凡社)より

次に字統を調べてみました。

  形声 声符は羊(よう)。

     [説文]五下 に「供養(きょうやう)するなり」とあり、[広雅、釈詁(しゃく

     こ)]に「樂なり。使なり。」、[玉篇]に「育なり。守なり。樂なり。畜なり。長な

     り」の諸訓を加える。

     古文の字形は金文の図象にこれに近いものがあるが、養とは定めがたい。

     牧羊のことを示す字である。

     [荘子、養生主(ようじょうしゅ)]に庖丁(ほうてい)が文恵君(ぶんけいくん)

     のために、解牛に託して養生の道を説く話がある。

     潘岳(はんがく)の[閑居の賦]に「終(つひ)に優遊(いういう)して以て拙を養

     はん」という。拙を養うとは巧慧(こうけい)に対する生活態度で、高士の道と

     された。

(白川静 新訂 字統(普及版) 平凡社)より

「養」のもともとの字形は「羊に攴(鞭などで打つの意味)を加えて、羊を飼うこと」だっ

たのですね。

「やしなう、そだてる」の意味に用いられるのですね。



さて今日の一枚は・・・


外孫が一番夢中なプラレールが増殖中で・・・

これ以外にもいろいろ・・・

幸せな時代ですね・

ケセラおばさんの日々是好日

ケセラおばさんの日々是好日

今日の漢字での常用漢字が終わりましたので・・・ 元々大好きな、空や植物や動物を見つめて行こうと思います。

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