新*今日の漢字* 「料」

下の孫の手術が24日に控え、風邪などひかさぬように・・・と思っていたのですが・・・

なんとママさんが熱が出まして・・・

病院へ行ったら・・・インフルエンザA型だそうです。

ということで、下の孫の昭和医大病院でのリハビリに付いて行きました。

「牛にひかれて善光寺参り」ではないですが、孫にいろいろ教わりながら無事終えて帰宅。

なんやかんや食べさせていたら・・・

息子が帰宅して、本日のお役御免となりました。

では・・・

新*今日の漢字*

「料」 音読み  リョウ    訓読み  ---

    画数   10画    部首  斗(とます)

では常用字解で調べてみましょう。

  会意 米と斗とを組み合わせた形。

     斗は柄(え)のついた柄杓(ひしゃく)の形。

     斗で米穀をの類の量を「はかる」ことを料という。

     [説文]十四上 に「量(はか)るなり」とあり、分量をはかることをいう。

     のちすべて「はかる、くらべる」の意味に用いる。

     材料(物を作るとき、もとの特質を変えることなくつかうもの)のように、「し

     ろ、たね」の意味に用い、また飼料(家畜に与えるえさ)・食料(食用とする

     もの。食物の原材料。また、食べ物)のように、「かて」の意味に用いる。

(白川静 新訂 字統(普及版) 平凡社)より

次に字統を調べてみました。

  会意 米と斗に従う。

     斗は柄のついた柄杓(ひしゃく)の形。

     斗で穀量をはかることをいう。

     [説文]十四上 に「量(はか)るなり。斗に從ふ。米其の中に在り」とする。

     孔子はかつて季氏の吏となり、「料量することを平かな」といわれた。

     料量(ますではかる)の意より、定量・資料・飼料の意となる。

     料理とは前後の事情を料(はか)り処置する意で、調理の意はのちの用法であ

     る。

(白川静 新訂 字統(普及版) 平凡社)より

「料」とは「柄のついた柄杓で穀量をはかる」ことだったのですね。

調理の意味にで、料理というのはのちの用法だったのですね。


     


さて今日の一枚は・・・


賀詞交歓会の頂き物の花第2弾です。

御覧の通り、バラですね。

ケセラおばさんの日々是好日

今日の漢字での常用漢字が終わりましたので・・・ 元々大好きな、空や植物や動物を見つめて行こうと思います。

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