新*今日の漢字* 「永」

今日はいつもなら外孫を預かる日でしたが・・・

主人が一人違うインフルエンザB型なので、大事を取って娘の家で預かりました。

そして、内孫の上の孫が朝から発熱があったらしく、病院へ行くと・・・

インフルエンザA型だそうです。

インフルエンザにかかっていないのは息子と下の孫の二人のみ。

手術後の下の孫と日頃無理をしている息子ですが・・・・

いつまでかからずにいられるのでしょうか。

心配です。

では・・・

新*今日の漢字*

「永」 音読み  エイ     訓読み   なが(い)

    画数   5画     部首    水

では常用字解で調べてみましょう。

  象形 流れる水の形。

     永は水が合流して勢いよく流れるところで、水の流れの長いことをいう。

     水の流れの長いことから、すべて「ながい」、とくに時間の長く久しいの意味に

     使われることが多い。

     水の分流する形は𠂢(はい)で、水が分流することを派といい、わかれるの意味

     に使われる。

(白川静 常用字解 平凡社)より

次に字統を調べてみました。

  象形 水の流れる形。

     [説文]十一下 に「水の長きなり。水の巠理(けいり)の長永なるに象るなり」

     (段注本)という。

     巠理とは水脈(みお)。

     𠂢(はい)と左右正反の形であり、𠂢は水の分流するに象り、永は水が合流して

     急疾を加え、いざよう形をいう。

     [詩、周南、漢広]に「漢の廣き 泳ぐべからず 江の永き 方(いかだ)すべから

     ず」とは、長江と漢水の合するところ、水勢がさかんで、方(いかだ)では渡り

     きれない意である。

     [詩、周頌(しゅうしょう)、有瞽(ゆうこ)]に「永く厥の成(せい)を觀

     (み)ん」、また金文には銘末に「永く寶用せよ」というのが例である。

     よう(樣の木無し)はぞの形声の字。

     水脈のながいことから、時間の長久の意に転じて、のちおおむねその意に用い

     る。

(白川静 新訂 字統(普及版) 平凡社)より

「永」は「水が合流して勢いよく流れるところで、水の流れの長いこと」を表していたの

ですね。

それで、すべて「ながい」、とくに時間の長く久しいの意味に使われることが多いので

すね。




さて今日の一枚は・・・


トンボ玉の続きです。

左はガラスが柔らかいうちにヘラですじを付けたいわゆるミカン玉です。

そして一番右側の見えづらいですが、まが玉型です。

隣のいわゆる水中花といわれるものは昨日と同じユリのパーツを使って作っています。

ケセラおばさんの日々是好日

今日の漢字での常用漢字が終わりましたので・・・ 元々大好きな、空や植物や動物を見つめて行こうと思います。

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