新*今日の漢字* 「技」
今日は月初めだったので、主人が卓球へ行っている間に、自治会の配り物の準備でした。
準備が整ったあと、奇跡的に予約のとれた美容院へ行って、久々にカットしてきました。
明日の実家の母の一周忌にはさっぱりとした髪型で出席できそうです。
では・・・
新*今日の漢字*
「技」 音読み ギ 訓読み わざ
画数 7画 部首 てへん
では常用字解で調べてみましょう。
形声 音符は支(し)。
支に伎(ぎ(わざ))・妓(ぎ(うたひめ))の音がある。
き(ヒ+支)は人が身を傾けて歌舞などの演技をしている形で、左の偏の部分が
傾く意味を示している。
そのように身を傾けて手を「たくみ」に動かして演技すること、またその演技を
「わざ」という。
技芸(歌や舞などの芸能のわざ)の意味から、技術(物を作ったり、加工したり
するわざ)などの意味になっていく。
技は主として手を使うわざをいう。
(白川静 常用字解 平凡社)より
次に字統を調べてみました。
形声 声符は支(し)。
支に伎(ぎ)・妓(ぎ)の声があり、また き(ヒ+支)の義がある。
き(ヒ+支)は[説文]八上 に「かたむ(ヒ+頁)くなり」と訓する字で、伎が歌
舞して身を動かすのに対して、技は手技を主としていう。
技芸よりして技能・方技・技術の義となり、[漢書(かんじょ)、芸文(げいも
ん)志、下]に「技巧なる者は、手足に習ひ、器械に便し、機關を積み、以て攻
守の勝を立つる者なり」と規定している。
すべての技術が軍事に結合して研究され、発達してくるのは、今と同じである。
(白川静 新訂 字統(普及版) 平凡社)より
「技」は「主として手を使うわざ」をいうのですね。
「伎」は「歌舞して身を動かす」こと「妓」は「うたひめ(女性の下部をする人)」を表し
ているのですね。
さて今日の一枚は・・・
カロライナジャスミンにも新しい変化が!
つぼみのような気がしますが・・・どうでしょう?
結果はもうしばらく後ですね。
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