新*今日の漢字* 「修」
今日は自治会の新年度の配布物と回覧物の仕分けをしました。
お休みだった、下の孫が甲斐甲斐しくお手伝いをしてくれました。
ご褒美はコンビニのフラッペを買いました。
ついでに私の昼ご飯におにぎり2個を買ったのですが・・・
辛子明太子が好きらしく・・・「ちょうだい!」の一言で、所有権が移動しました。
その後、ママさんが「ご飯だよ!」と呼ぶと・・・
元気に「は~い!」と2階に上がっていきましたが、食べられたのかな~?
では・・・
新*今日の漢字*
「修」 音読み シュウ 訓読み おさ(める まる)
画数 10画 部首 イ(にんべん)
では常用字解で調べてみましょう。
会意 攸(ゆう)と彡(さん)とを組み合わせた形。
攸は人の背中に水をかけて洗う形で、みそぎをするの意味である。
みそぎによって心身が清められ、心の安らぐことを悠(のどか、ゆるやか)と
いう。
清められたことを象徴的に示す記号のような文字の彡を加えて修という。
修は「きよめる、おさめる(言動をととのえ正しくする。また、学問・技芸
を身につける)つくろう」の意味となる。
(白川静 常用字解 平凡社)より
次に字統を調べてみました。
会意 攸(ゆう)と彡(さん)とに従う。
攸は人の後ろから水をかけて洗う形で、沐(もく)する意。
いわゆるみそぎをする意。
みそぎして身を清め、その清らかさを示す彡を加える。
彡は文彩のあることを示す記号的な文字。
修祓(しゅうふつ)して身を清める意である。
[説文]九上 に「其の塵垢(ぢんこう)を去らざれば、之(これ)を修と謂うべか
らず。加ふるに縟(じょく)さい(寀の宀無し)を以てせざれば、之を修と謂
ふべからず」とするが、修は祭事にのぞむための修祓で、縟彩をくわえることを
いうものではない。
修祓・修禊(しゅうけい)が字の本義。
それにより修身・修飾の意となり、修治・修正・修理の意に用い、修辞・修撰
(しゅうせん)の意となる。
[礼記(らいき)、中庸]「其の祖廟(そべう)を脩(修)む」というように、もと
神事に関して用いる語であった。
(白川静 新訂 字統(普及版) 平凡社)より
「修」に含まれる「攸」は「みそぎをする」意味で、清らかさを示す「彡」を加えて「修」
という字になったのですね。
そして、「きよめる、おさめる(学問・技芸を身につけるなど)つくろう」の意味なのです
ね。
さて今日の一枚は・・・
何回かアップしているムラサキケマンですが、豆のさやのような実がたくさん生りました。
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