新*今日の漢字* 「準」

昨晩京都から帰ってきました。

7人+添乗員でジャンボタクシーを利用して・・・

1日3~4か所のお寺を回り・・・

時には普通の参拝者が入れない所まで入れて頂いて・・・

天皇のご即位の時にしか参拝できないお寺あり・・・

期間限定の御開帳の仏様あり・・・

私にとっては贅沢で夢のような3日間でした。

午前中は現実に引き戻されて・・・

洗濯・掃除三昧でやっとパソコンに向かえます。

では・・・

新*今日の漢字*

「準」 音読み  ジュン    訓読み  ---

    画数  13画    部首  シ(さんずい)

では常用字解で調べてみましょう。

  形声 音符は隼(しゅん)。

     [説文]十一上 に「平なり」とあって、水平を測る器をいう。

     それで平準(たいらかなこと)の意味となり、平準の意味から、標準(めじる

     し。手本。のり)・準則(よりどころとすべき規則)の意味となる。

(白川静 常用字解 平凡社)より

次に字統を調べてみました。

   形声 声符は隼(しゅん)。

      [説文]十一上 に「平なり」とあり、平準の義とする。

      水平をはかるもので、標準・準則の意となる。

      規定によって用意することを準備という。

      のち准(じゅん)の字が作られ、官庁用語として用いられる。

      その辞は[呂氏春秋(りょししゅんじゅう)、君守]や漢碑に既に見える。

      漢(かん)の高祖(こうそ)は[漢書(かんじょ)、高(こう)帝紀、上]に

      「隆準(りゅうせつ)にして龍顔(りょうがん)」とあるが、鼻梁(びりょ

      う)の高いことを隆準という。

(白川静 新訂 字統(普及版) 平凡社)より

「準」は[説文]の頃は「水平をはかる器」の意味だったのですね。

そして平準の意味となり標準(めじるし。手本。のり)・準則(よりどころとすべき規則)

の意味となったのですね。


さて今日の一枚は・・・

ピンポイント過ぎますが、京都のちょっと変わった桜です。



確か仁和寺に咲いていた桜です。

色合いが特徴的ですね。

ケセラおばさんの日々是好日

今日の漢字での常用漢字が終わりましたので・・・ 元々大好きな、空や植物や動物を見つめて行こうと思います。

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