新*今日の漢字* 「灰」
今日はご住職がお棚経にみえました。
こちらの地方では、明日の朝、送り火を焚いてご先祖様を送り出します。
そして、また注文しておいた冷蔵庫が明日届きます。
わが家は家の中と外に一代古い冷蔵庫があります。
ということで、一番古い冷蔵庫をリサイクルに出すために、出しやすい場所に移動。
今まで使用していた冷蔵庫は外へ運び出しセッティングをしました。
10年間の汚れの掃除をしました。
なんと、下の孫がお掃除のお手伝いをしてくれました。
では・・・
新*今日の漢字*
「灰」 音読み カイ 訓読み はい
画数 6画 部首 火
では常用字解で調べてみましょう。
会意 火と又(ゆう)とを組み合わせた形。
火の上に又(手の形)をかざしている形で、おそらく残り火を取り、「はい」を
かたづけることを示すものであろう。
余熱がなく、すっかり冷えきった灰を死灰といい、生気のないもののたとえに
使う。
(白川静 常用字解 平凡社)より
次に字統を調べてみました。
会意 火と又(ゆう)とに従う。
又は手。
灰をとる意。
[説文]十上 に「死火の餘(よ)じん(上下に聿+火(燼))なり」とし、
「火既に滅し、以て執持すべし」という。
[荘子]には、好んで死灰の語を用いている。
字は卜文・金文にみえず、篆文によって字形を考えるほかない。
灰に従うものに恢(かい)・詼(かい)などの字がある。
声義の関係は確かめがたい。
(白川静 新訂 字統(普及版) 平凡社)より
「灰」は「火と厂とを組み合わせた形」かと思いましたが、なんと「火と又」を組み合わせ
た形だったのですね。
「火」の上に「手」をかざしている形だったのですね。
卜文や金文には見つかっていないため、篆文の字形から考えるしかないようですね。
「残り火を取り、「はい」をかたづける」ことを示していると考えられたようですね。
そして長い年月の間に「又」は「厂」の形になってしまったようですね。
さて今日の一枚は・・・
新しい写真がなかったので・・・
モモの後姿です。
7~8年前は外で遊んでいたので・・・
今でも外へ行きたいモモです。
ケガや怖い病気があったり、ご近所に迷惑をかけないように・・・
ほぼほぼ完全室内飼いです。
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